⚠️注意⚠️
松任谷由実コンサートツアー2023 に関する記事になります。ネタバレ要素があるかも知れないので何も知りたくない方はご覧にならないようお願いします。
グッズの一つ羅針盤キーホルダー
松任谷由実さんの大型アリーナツアー
大和証券グループpresents
松任谷由実 50th Anniversary
コンサートツアー「The Journey」
が出航しました。
CDの先行予約で当選した初日、その船へ向かいました。
久しぶりに訪れた横浜 桜木町は以前よりもさらに都市の趣を深め、駅周辺には数多くのエスカレーターやエレベーターが設置されていて、ダイナミックなバリアフリーな都市(まち)になっていました。
さいたまスーパーアリーナ、東京国際フォーラムに続き今回も先生とご一緒させていただきました。
首都圏を離れた先生は新幹線で、僕は京浜東北線で横浜の地へと。少し遅めのランチをするためお店の前に集合ということになりました。
先生と会うのは3月ぶり。もともと白髪はあったと思うのですが、染めるのをやめたと言っていたから増えを感じます。新しい土地で仕事が忙しいらしく部屋の片付けも終わっていないと言っていました。
2007年10月26日、ポップ・シンガー大江千里さんの横浜大さん橋公演に一緒に出掛けてから15年以上経っています。そりゃ歳取るわ。
僕は2017年頃から取りつかれかのように一人旅をしていました。
初めは別の目的でしたが、旅行先で知り合った人と会ったりするようになって度々そのエリアを選ぶようになりました。
先生が引っ越したのがその周辺と聞いたときは驚きましたよね。
ご飯を食べた後、ホテルについてきてもらってチェックインの手続き。
そのホテルは個人的にお気に入りで、全国にあるチェーン店なので、何処へ行っても勝手もわかってラクです。
無駄が少ないホテルですよ。それでも部屋ごとのWi-Fiが完備されており、必要最低限のものは揃えられていて利便性が高いです。朝食が無料なとこもありがたいです。
会員になるとチェックインが1時間早くなって15時から可能となり、会員カードが部屋の鍵にもなるのでラクです。10泊すると1泊無料というのもおすすめなポイント。
全国にあるのでコンサートで遠征する人にはおすすめのとこです。
チェックインを済ませた後は、いざ会場へタクシーで。
グッズコーナーで行列に加わりお買い物。
先生とも話していたんだけど、今回の由実さんのグッズは意外と安いんです。デザインもよかったので、あらかじめ買う予定だった羅針盤キーホルダーに加えてTシャツも買ってしまった。
長い行列だったので…立ってるそれだけで疲れちゃったからカフェにでも行きたいと探すも見つからず、カフェがありそうな建物に入ってみるとカフェはあったけど、人が沢山で待ちの人が多く断念。
軽くお茶だけするつもりでシズラーというファミレスに入るもカフェメニューというものだけはないというので断念。(ちょっと色々とびっくりした)
結局ぴあアリーナMMに戻ると開場していたので我々も中へ。
座席に向かうもののなぜか照明が落ちていて暗くて危なかった。
先生がいてくれたからなんとか着席することができましたけど、スタンド席ってあんなに急なものなんですね。
コンサート前の座席はどこでもざわついています。自分も含めて始まる前から興奮状態になるのかもしれません。
座席自体がとても狭かったので窮屈さは感じましたよね。でもそれは皆同じ。
大和証券グループpresents
松任谷由実 50th Anniversary
コンサートツアー「The Journey」
2023年5月13日 横浜 ぴあアリーナMM
セットリスト
#01. 心のまま
#02. WANDERERS(★)
#03. リフレインが叫んでる(★)
#04. ただわけもなく
#05.満月のフォーチュン(★)
#06. TYPHOON
#07. 青いエアメイル(★)
#08. 紅雀
#09. あの日にかえりたい(★)
#10. さまよいの果て波は寄せる
#11. セイレーン
#12. Blue Planet
#13. Delphine
#14. LOVE WARS
#15. Now Is On
#16. 星空の誘惑(★)
#17. 埠頭を渡る風(★)
#18. 真夏の夜の夢(★)
#19. 航海日誌
アンコール
#20. 守ってあげたい(★)
#21. やさしさに包まれたなら(★)
interlude
#22. 春よ、来い(★)
ダブル・アンコール
#23. 瞳を閉じて(★)
(★)はベストアルバム『ユーミン万歳』収録曲でセットリストの約半分となっていますので、コンサートを楽しむ上ではこのベストアルバムはマストアイテムといえるのではないでしょうか。
セットリストはファンそれぞれ思うところがあると思いますが、個人的には好きな曲が多かったなあと感じています。
『心のまま』のイントロが始まると、DVDで観た…あの2002年の逗子の映像が脳内再生されて、一度も行ったことがないSURFに思いを馳せてみたり…。
『WANDERERS』『リフレイン』に興奮をおぼえたり…。
『TYPHOON』あたりから眠気が襲ってきてやばかったのですが、滅多に演奏されることがない『紅雀』のイントロでかなりテンション上がりました。これは松任谷由実としては初めてのアルバムのタイトル曲ですよね…夫妻の本当の原点といえる作品です。
『さまよいの果て波は寄せる』はお世話になったTさんという飲み屋のマスターが亡くなった頃によく聴いていた曲。
むかし、その店に行き出した頃にカラオケで歌ったときその方に『ファンじゃなきゃ知らない曲ね』と言われたことがあったっけ。
先生と別れた後も先生のことを気にかけていて、きっと大切に想っていたんでしょうね。
だから最後になってしまったけど先生も含めて行くことができた2015年の苗場は印象に残っています。人生のプレゼントになったのではないでしょうか。
先生の好きな曲『Now is On』もよかったし『星空の誘惑』『埠頭を渡る風』の流れはやっぱり最高だよね。
今回のコンサートは選曲より視覚のほうで観た方から不満の声が出ているようです。どうもセットの関係で死角となってしまう座席があるようで、いわゆる訳あり(注釈あり)の座席じゃなくても見えなかったという人がいるようですね。
僕らはスタンド席の前の方の列のほぼ中央から観たのですが、見えにくいというか見えない曲もありましたけど、そこまで不満には感じませんでしたね。
初日ですから完璧ということはないと思います。
12月には再度観に行く予定なので、全国の航海を経て、どう熟成されるのか楽しみなところです。
由実船長、良い旅を!