クリープハイプ Best Album
クリープハイプ名作選
Getting Better
(P) ビクターエンタテイメント株式会社
2014年3月12日発売(CD : VICL-64142)

メンバー非公認のベストアルバム
最高38位・約0.2万枚

1. オレンジ
(作詞:作曲:尾崎世界観)
(C) 2012 Victor Music Arts, Inc.
メジャー1stアルバム『死ぬまで一生愛されてると思ってたよ』より。
2. 蜂蜜と風呂場
(作詞:作曲:尾崎世界観)
(C) 2009 Primitive
自主制作盤『When I was young,
I'd listen to the radio』収録曲でメジャー1stアルバム『死ぬまで一生愛されてると思ってたよ』より。
3. おやすみ泣き声、さよなら歌姫
(作詞:作曲:尾崎世界観)
(C) 2012 Victor Music Arts, Inc.
2012年10月3日発売のメジャー・デビューシングル。
歌詞と声は独特だけど楽曲の質感はアジカンぽい。
4. 社会の窓
(作詞:作曲:尾崎世界観)
(C) 2013 Victor Music Arts, Inc.
2013年3月6日発売のメジャー2ndシングル。
5. 傷つける
(作詞:作曲:尾崎世界観)
(C) 2013 Victor Music Arts, Inc.
メジャー3rdシングル収録曲。
個人的に一番気に入ってる曲で、何度も何度も聴いています。耐える5時間のうち3時間この曲を聴いていた日もあります。
後悔は誰にでもあるよね。(苦笑)
後悔してるってことはもう取り返しがつかない。
不可逆的なものというのはあるのだよね。
サウンドは渋いロック・バラードですが世界観さんのクネクネなヴォーカルが妙に刺さります。
良い曲ですよね〜プログラミングは浅田信一さんだそうです。『明日の行方』我々世代には馴染みのあるSMILEのあの方です。
6. グレーマンのせいにする ~2012年6月9日、赤坂BLITZにて
(作詞:作曲:長谷川カオナシ)
(C) 2011 SOUNDNEXT
自主制作盤『待ちくたびれて朝がくる』収録曲でメジャー・デビューシングル『おやすみ泣き声、さよなら歌姫』より。
メンバー長谷川さんの曲ですが、この人も良い曲書くのね。
7. ウワノソラ ~2012年11月24日、東京キネマ倶楽部にて
(作詞:作曲:尾崎世界観)
(C) 2011 Primitive
自主制作盤『待ちくたびれて朝がくる』収録曲のライブ音源。メジャー2ndシングルのボーナストラック。
8. 左耳 ~スタジオライブ「3・3セッション」
(作詞:作曲:尾崎世界観)
(C) 2010 Primitive
自主制作盤『踊り場から愛を込めて』収録曲のスタジオセッションでメジャー3rdシングルのボーナストラック。
9. イノチミジカシコイセヨオトメ
(作詞:作曲:尾崎世界観)
(C) 2008 Primitive
自主制作盤『東京とライブ』収録曲でメジャー1stアルバム『死ぬまで一生愛されてると思ってたよ』より。
10. 手と手
(作詞:作曲:尾崎世界観)
(C) 2008 Primitive
自主制作盤『東京とライブ』収録曲でメジャー1stアルバム『死ぬまで一生愛されてると思ってたよ』より。
ギターがうるさいくらいガンガン鳴ってるんだけどヴォーカルの声質が独特だからか不思議な融合を魅せている。メロディーはポップです。
11. ラブホテル
(作詞:作曲:尾崎世界観)
(C) 2013 Victor Music Arts, Inc.
メジャー2ndアルバム『吹き零れる程のI、哀、愛』より。
12. 憂、燦々
(作詞:小野健、尾崎世界観・作曲:尾崎世界観)
(C) 2013 Victor Music Arts, Inc.
2013年5月1日発売のメジャー3rdシングル。
シングル向きの曲ですよね。侘び寂び効いたメロディーは耳タコになること必至。
こういうの聴くともっともっと知られてほしい人達だなあと思うかな。
13. 愛の標識
(作詞:作曲:尾崎世界観)
(C) 2012 Victor Music Arts, Inc.
メジャー1stアルバム『死ぬまで一生愛されてると思ってたよ』より。
僕がディレクターならこれをシングルにするだろうな。男子が喜ぶロックの典型だよね。
男性向けの炭酸飲料のコマーシャルソングにしたい(笑)

ロックバンド クリープハイプの【非公認】ベストアルバム。
ひょんなことからこの人達の曲を聴き、昔よく聴いてたアジカンやジプタを思い出して妙に懐かしくなりました。
そういうくらいなので音楽の系統は近いと思います。
ゴリゴリのサウンドではあるんだけどメロディーは親しみやすいものを選んでいて聴きやすいですよ。
個人的に最初に驚いたのはヴォーカルの方の声質ですよね。かなり高い声を出すし、結構クセがあるんですよね。
慣れてからは平気なのですが初めは『アレ?』みたいな感覚になりました。
なんとなくSalyuっぽいなぁなんて感じたり。
ベストアルバムらしく彼らの良いところをピックアップしてるんだろうな、という感想。
ヴォーカルの尾崎世界観さんという方がメインでライティングされてます。とても才能のある方だと思うし、メロディーのチョイスが心得てるなあと感じますよね。
吉田拓郎じゃないけど、アイドルとかに楽曲提供したらめちゃくちゃ面白い化学反応が起きそう。
小林武史さんみたいなプロデューサーと組んでたらもっともっとメジャーになったと思います。
もちろん現役で活動されてますからまだこれからどう進化するかはわからないですけど。
正規の商品でありながら、アーティスト公認商品でないが故に『問題作』のような扱いとなっているベストアルバム。
アーティストが希望しないベストアルバムの発売は遥か昔から音楽業界では、あったわけで荒井由実や山下達郎といった大物や高い売り上げを挙げてきたアーティストでさえその煮え湯を飲まされてきた。
B'zもだしドリカムもスピッツも槇原敬之さんもあった…沢山あったよね。
ベストアルバムはアーティストにとっては非常に微妙なアイテムになると思います。
特に日本の音楽業界においてはベストアルバムを出したあと、オリジナルの売り上げがかなりはっきりと落ちることが判っています。ベストアルバムから売れ始めたというようなアーティストなんかの稀な例外はあります。
例を挙げると松任谷由実さん。ベストアルバム『Neue Musik』を発売して300万枚以上売れました。そのあとのオリジナルアルバム『スユアの波』は45万枚。その前の『Cowgirl Dreamin'』は80万枚くらいなので約半分の売り上げとなっています。
一方、レコード会社にとっては制作費がほとんどかからずに枚数が期待できるので、そりゃあ出しますよね。
ベストアルバム発売問題に関して、レコード会社が悪者にされ、糾弾されるのは何か違うなと思うのです。
なぜなら商業音楽だからです。アーティストもレコード会社も仕事として音楽をやっているのです。
勝手にベストアルバムを出すなというなら、アーティスト側も契約時にベストアルバムなどの編集盤は出さないことを明記させる(これはほとんど無理だけど)などが必要なのではないだろうか。
クリープハイプは特別売り上げがあったアーティストではないので、大きな影響はなかったと思いますし、これを入り口として彼らの世界観に触れる人もいたと思いますから僕は否定しません。
ただ、本当にメンバーに何の相談もなかったとしたらビクターさんのやり方は乱暴ですよね。
出したくないベストアルバムでもなんらかの形で意見が反映されるのと、レコード会社の一方的な編集で出されるのとでは感情的に違いがありますもんね。
何事も信頼関係のもとに成り立っていると思うので、行き違いがあれば双方が歩み寄るなどの努力が必要かも知れませんね。
一方的は絶対ダメ!ね。
個人的評価 ★★★★★★★★★☆ 9
クリープハイプ名作選
Getting Better
(P) ビクターエンタテイメント株式会社
2014年3月12日発売(CD : VICL-64142)

メンバー非公認のベストアルバム
最高38位・約0.2万枚

1. オレンジ
(作詞:作曲:尾崎世界観)
(C) 2012 Victor Music Arts, Inc.
メジャー1stアルバム『死ぬまで一生愛されてると思ってたよ』より。
2. 蜂蜜と風呂場
(作詞:作曲:尾崎世界観)
(C) 2009 Primitive
自主制作盤『When I was young,
I'd listen to the radio』収録曲でメジャー1stアルバム『死ぬまで一生愛されてると思ってたよ』より。
3. おやすみ泣き声、さよなら歌姫
(作詞:作曲:尾崎世界観)
(C) 2012 Victor Music Arts, Inc.
2012年10月3日発売のメジャー・デビューシングル。
歌詞と声は独特だけど楽曲の質感はアジカンぽい。
4. 社会の窓
(作詞:作曲:尾崎世界観)
(C) 2013 Victor Music Arts, Inc.
2013年3月6日発売のメジャー2ndシングル。
5. 傷つける
(作詞:作曲:尾崎世界観)
(C) 2013 Victor Music Arts, Inc.
メジャー3rdシングル収録曲。
個人的に一番気に入ってる曲で、何度も何度も聴いています。耐える5時間のうち3時間この曲を聴いていた日もあります。
後悔は誰にでもあるよね。(苦笑)
後悔してるってことはもう取り返しがつかない。
不可逆的なものというのはあるのだよね。
サウンドは渋いロック・バラードですが世界観さんのクネクネなヴォーカルが妙に刺さります。
良い曲ですよね〜プログラミングは浅田信一さんだそうです。『明日の行方』我々世代には馴染みのあるSMILEのあの方です。
6. グレーマンのせいにする ~2012年6月9日、赤坂BLITZにて
(作詞:作曲:長谷川カオナシ)
(C) 2011 SOUNDNEXT
自主制作盤『待ちくたびれて朝がくる』収録曲でメジャー・デビューシングル『おやすみ泣き声、さよなら歌姫』より。
メンバー長谷川さんの曲ですが、この人も良い曲書くのね。
7. ウワノソラ ~2012年11月24日、東京キネマ倶楽部にて
(作詞:作曲:尾崎世界観)
(C) 2011 Primitive
自主制作盤『待ちくたびれて朝がくる』収録曲のライブ音源。メジャー2ndシングルのボーナストラック。
8. 左耳 ~スタジオライブ「3・3セッション」
(作詞:作曲:尾崎世界観)
(C) 2010 Primitive
自主制作盤『踊り場から愛を込めて』収録曲のスタジオセッションでメジャー3rdシングルのボーナストラック。
9. イノチミジカシコイセヨオトメ
(作詞:作曲:尾崎世界観)
(C) 2008 Primitive
自主制作盤『東京とライブ』収録曲でメジャー1stアルバム『死ぬまで一生愛されてると思ってたよ』より。
10. 手と手
(作詞:作曲:尾崎世界観)
(C) 2008 Primitive
自主制作盤『東京とライブ』収録曲でメジャー1stアルバム『死ぬまで一生愛されてると思ってたよ』より。
ギターがうるさいくらいガンガン鳴ってるんだけどヴォーカルの声質が独特だからか不思議な融合を魅せている。メロディーはポップです。
11. ラブホテル
(作詞:作曲:尾崎世界観)
(C) 2013 Victor Music Arts, Inc.
メジャー2ndアルバム『吹き零れる程のI、哀、愛』より。
12. 憂、燦々
(作詞:小野健、尾崎世界観・作曲:尾崎世界観)
(C) 2013 Victor Music Arts, Inc.
2013年5月1日発売のメジャー3rdシングル。
シングル向きの曲ですよね。侘び寂び効いたメロディーは耳タコになること必至。
こういうの聴くともっともっと知られてほしい人達だなあと思うかな。
13. 愛の標識
(作詞:作曲:尾崎世界観)
(C) 2012 Victor Music Arts, Inc.
メジャー1stアルバム『死ぬまで一生愛されてると思ってたよ』より。
僕がディレクターならこれをシングルにするだろうな。男子が喜ぶロックの典型だよね。
男性向けの炭酸飲料のコマーシャルソングにしたい(笑)

ロックバンド クリープハイプの【非公認】ベストアルバム。
ひょんなことからこの人達の曲を聴き、昔よく聴いてたアジカンやジプタを思い出して妙に懐かしくなりました。
そういうくらいなので音楽の系統は近いと思います。
ゴリゴリのサウンドではあるんだけどメロディーは親しみやすいものを選んでいて聴きやすいですよ。
個人的に最初に驚いたのはヴォーカルの方の声質ですよね。かなり高い声を出すし、結構クセがあるんですよね。
慣れてからは平気なのですが初めは『アレ?』みたいな感覚になりました。
なんとなくSalyuっぽいなぁなんて感じたり。
ベストアルバムらしく彼らの良いところをピックアップしてるんだろうな、という感想。
ヴォーカルの尾崎世界観さんという方がメインでライティングされてます。とても才能のある方だと思うし、メロディーのチョイスが心得てるなあと感じますよね。
吉田拓郎じゃないけど、アイドルとかに楽曲提供したらめちゃくちゃ面白い化学反応が起きそう。
小林武史さんみたいなプロデューサーと組んでたらもっともっとメジャーになったと思います。
もちろん現役で活動されてますからまだこれからどう進化するかはわからないですけど。
クリープハイプおよび所属事務所との諸契約は、本作企画段階において終了しております。
本作品は、アーティスト在籍中の契約に則り、当社が編成、発売する商品です。
https://www.jvcmusic.co.jp/-/Discography/A023867/VICL-64142.html
ビクターエンタテインメント株式会社
正規の商品でありながら、アーティスト公認商品でないが故に『問題作』のような扱いとなっているベストアルバム。
アーティストが希望しないベストアルバムの発売は遥か昔から音楽業界では、あったわけで荒井由実や山下達郎といった大物や高い売り上げを挙げてきたアーティストでさえその煮え湯を飲まされてきた。
B'zもだしドリカムもスピッツも槇原敬之さんもあった…沢山あったよね。
ベストアルバムはアーティストにとっては非常に微妙なアイテムになると思います。
特に日本の音楽業界においてはベストアルバムを出したあと、オリジナルの売り上げがかなりはっきりと落ちることが判っています。ベストアルバムから売れ始めたというようなアーティストなんかの稀な例外はあります。
例を挙げると松任谷由実さん。ベストアルバム『Neue Musik』を発売して300万枚以上売れました。そのあとのオリジナルアルバム『スユアの波』は45万枚。その前の『Cowgirl Dreamin'』は80万枚くらいなので約半分の売り上げとなっています。
一方、レコード会社にとっては制作費がほとんどかからずに枚数が期待できるので、そりゃあ出しますよね。
ベストアルバム発売問題に関して、レコード会社が悪者にされ、糾弾されるのは何か違うなと思うのです。
なぜなら商業音楽だからです。アーティストもレコード会社も仕事として音楽をやっているのです。
勝手にベストアルバムを出すなというなら、アーティスト側も契約時にベストアルバムなどの編集盤は出さないことを明記させる(これはほとんど無理だけど)などが必要なのではないだろうか。
クリープハイプは特別売り上げがあったアーティストではないので、大きな影響はなかったと思いますし、これを入り口として彼らの世界観に触れる人もいたと思いますから僕は否定しません。
ただ、本当にメンバーに何の相談もなかったとしたらビクターさんのやり方は乱暴ですよね。
出したくないベストアルバムでもなんらかの形で意見が反映されるのと、レコード会社の一方的な編集で出されるのとでは感情的に違いがありますもんね。
何事も信頼関係のもとに成り立っていると思うので、行き違いがあれば双方が歩み寄るなどの努力が必要かも知れませんね。
一方的は絶対ダメ!ね。
個人的評価 ★★★★★★★★★☆ 9