松田聖子 Compilation Album
Hit Collection Vol.1 & Vol.2
CS RECORD
発売元:Sony Music Direct (Japan) Inc.
販売元:Sony Music Marketing Inc.
2012年9月1日発売(CD: DQCL 5101 & 5102)

Hit Collection Vol.1 (DQCL 5101)

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1. 裸足の季節
(作詞:三浦徳子・作曲:小田裕一郎・編曲:信田かずお)
(C) 1980 Sun Music Publishing & FUJI PACIFIC MUSIC,INC.

1980年4月1日発売のデビューシングル。最高12位、28.2万枚。資生堂「エクボ洗顔フォーム」CMソング。
僕の先入観の中では聖子さんっていうと「ぶりっ子歌唱」というイメージだったんですが、初めは素人の少女が頑張って歌ってる系だったんだと知りました。
浅香唯の歌唱はここから影響受けてそうな気がする。


2. 青い珊瑚礁
(作詞:三浦徳子・作曲:小田裕一郎・編曲:大村雅朗
(C) 1980 Sun Music Publishing & FUJI PACIFIC MUSIC, INC.

1980年7月1日発売の2ndシングルを最高2位、60.8万枚。グリコ「ヨーレル」CMソング。
イントロから果てしない青空が見えてきそうなワクワクナンバー。


3. 風は秋色
(作詞:三浦徳子・作曲:小田裕一郎・編曲:信田かずお)
(C) 1980 Sun Music Publishing & FUJI PACIFIC MUSIC, INC.

1980年10月1日発売の3rdシングル。最高1位、79.6万枚。資生堂「エクボミルキィクリーム」CMソング。
サウンドは前作に近いアイドル歌謡王道で70年代の風合いを残している。


4. チェリーブラッサム
(作詞:三浦徳子・作曲:財津和夫・編曲:大村雅朗)
(C) 1981 Sun Music Publishing & FUJI PACIFIC MUSIC,INC.

1981年1月21日発売の4thシングル。最高1位、67.6万枚。
Aメロのようなサビがアレンジによってダイナミックかつインパクトのある楽曲に仕上げられている。
聖子さんの歌唱もまだ頑張ってる系。


5. 夏の扉
(作詞:三浦徳子・作曲:財津和夫・編曲:大村雅朗)
(C) 1981 Sun Music Publishing

1981年4月21日発売の5thシングル。最高1位、56.8万枚。資生堂「エクボミルキィフレッシュ」CMソング。
最近も、いとうあさこのウインナーのコマーシャルでサビのフレーズが使われてましたけど「フレッシュ×3」は本当に耳に残るよね。


6. 白いパラソル
(作詞:松本隆・作曲:財津和夫・編曲:大村雅朗)
(C) 1981 Sun Music Publishing

1981年7月21日発売の6thシングル。最高1位、48.8万枚。

7. 風立ちぬ
(作詞:松本隆・作曲:大瀧詠一・編曲:多羅尾伴内)
(C) 1981 Sun Music Publishing

1981年10月7日発売の7thシングル。最高1位、51.9万枚。江崎グリコ「ポッキー」CMソング。(本人出演)
松本隆さん人脈ですよね。大滝詠一さんのナイアガラサウンドは何処か懐かしくもあり、それでいて洗練されている。
ほんのり「ぶりっ子歌唱」を感じた。


8. 赤いスイートピー
(作詞:松本隆・作曲:呉田軽穂・編曲:松任谷正隆
(C) 1982 Sun Music Publishing

1982年1月21日発売の8thシングル。最高1位、50万枚。
ナイアガラに続き今度はニュー・ミュージックの女王ユーミンに依頼する松本隆さん。
聖子ちゃんの歌唱は「ぶりっ子」色を深めています。もしかしてこれって松本隆の指示だったりするの?
ユーミンが他人に提供するときは呉田軽穂名義と松任谷由実名義それぞれが混在している。聖子さん提供作品は全て呉田軽穂である。
ちなみにこの年、由実さんは名盤『パールピアス』をヒットさせている。もしかしたらこの中のどれかを聖子ちゃんに渡そうとしてたとしても不思議ではない。


9. 制服
(作詞:松本隆◦作曲:呉田軽穂・編曲:松任谷正隆)
(C) 1982 Sun Music Publishing

『赤いスイートピー』のB面。Aメロをサビとして構成する場合は、掴みが良くないとヘンテコな曲になってしまう。でもユーミンはこのタイプの曲は上手いんですよ。
うん!僕の中で思う聖子さんの歌唱だ。


10. 渚のバルコニー
(作詞:松本隆・作曲:呉田軽穂・編曲:松任谷正隆)
(C) 1982 Sun Music Publishing

1982年4月21日発売の9thシングル。最高1位、51.4万枚。
この辺りからは「ぶりっ子歌唱」を自分の武器として過剰なくらいぶりぶりしてる。
『サーフ天国、スキー天国』がデジャヴるのよね。
いつか、沖縄で歌ってほしい。


11. 小麦色のマーメイド
(作詞:松本隆・作曲:呉田軽穂・編曲:松任谷正隆)
(C) 2021 Sun Music Publishing

1982年7月21日発売の10thシングル。最高1位、46.7万枚。
『Wink×3』ノンケの野郎共はこの声に悶絶してたのね。確かにかわいいわ!


12 野ばらのエチュード
(作詞:松本隆・作曲:財津和夫・編曲:大村雅朗)
(C) 1982 Sun Music Publishing

1982年10月21日発売の11thシングル。最高1位、45万枚。
ヒュルリララじゃないの、森昌子じゃないのね…トゥルリラー トゥルリラーなのね。


13. 秘密の花園
(作詞:松本隆・作曲:呉田軽穂・編曲:松任谷正隆)
(C) 1983 Sun Music Publishing

1983年2月1日発売の12thシングル。最高1位、39.6万枚。
『ムーンライトマジック』の『ジ』の部分が小悪魔風で良い感じ。由実さん良い曲あげすぎよ。


14. 天国のキッス
(作詞:松本隆・作曲:編曲:細野晴臣)
(C) 1983 Sun Music Publishing

1983年4月27日発売の13thシングル。最高1位、47.1万枚。映画「プルメリアの伝説 天国のキッス」主題歌。(松田聖子 中井貴一 主演)
細野先生ですか。決してにぎやかな曲ではないけれも、とても可愛らしい仕上がり。ダーリン★


15. ガラスの林檎
(作詞:松本隆・作曲:細野晴臣・編曲:細野晴臣、大村雅朗)
(C) 1983 Sun Music Publishing

1983年8月1日発売の14thシングル。最高1位、85.7万枚。
聖子さんの曲でも個人的にかなり好きなのよ。イントロのEギターと『指を噛んだ』ってとこが特に。
はっぴいえんどの逆襲という感じでしょうか。
唐突に売り上げが上昇しているのが気になったので、調べてみるとB面の曲が余りに人気になりすぎたためだそう。


16. SWEET MEMORIES
(作詞:松本隆・作曲:編曲:大村雅朗)
(C) 1983 Sun Music Publishing

『ガラスの林檎』両A面扱い。
サントリービールのコマーシャルソングとして起用され人気となりジャケットを差し替えて両A面となる。『あなたに逢いたくて〜Missing You〜』が発表されるまでは事実上、最大ヒット曲だったのでした。
それが大村先生の曲ってのが良いね。


17. 赤いスイートピー(オリジナル・カラオケ)
(作詞:松本隆・作曲:呉田軽穂・編曲:松任谷正隆)
(C) 1982 Sun Music Publishing

カラオケを入れたのはなぜ?「蒼いフォトグラフ」入れてよ!

Hit Collection Vol.2 (DQCL 5102)

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1. 瞳はダイアモンド
(作詞:松本隆・作曲:呉田軽穂・編曲:松任谷正隆)
(C) 1983 Sun Music Publishing

1983年10月28日発売の15thシングル。最高1位、56.8万枚。
聖子ちゃんのヴォーカルが本当に良い感じ。詩と曲のシンクロ具合がやばいね。
ユーミン自身気に入ってたたんだろうね。でもね、カバーは無謀すぎたよ…。


2. Rock'n Rouge
(作詞:松本隆・作曲:呉田軽穂・編曲:松任谷正隆)
(C) 1984 Sun Music Publishing

1984年2月1日発売の16thシングル。最高位、67.4万枚。カネボウ化粧品『バイオ口紅』CMソング。
この曲は正隆さんのアレンジが最高!アウトローは正隆さんだなぁと感じる。


3. 時間の国のアリス
(作詞:松本隆・作曲:呉田軽穂・編曲:大村雅朗)
(C) 1984 Sun Music Publishing

1984年5月10日発売の17thシングル。最高1位、47.7万枚。
由実さんが書いた聖子さん曲は良い曲が多いですが、個人的に一番気に入ってるのがこれ。サビ以外は由実さんの声で脳内再生できる!
「アリスー」のあとサビの無限リピートできる気がする。
あちゃー!これはユーミンが歌っても活きたであろうことを思うとなんとも勿体ないと思ってしまう。(笑)
本当に惜しみなく良い曲を渡してたのねー。
アレンジはマンタさんではないけれども、マンタさんぽいアレンジに仕上げるあたり大村さんニクいねー。


4. ピンクのモーツァルト
(作詞:松本隆・作曲:細野晴臣・編曲:細野晴臣、松任谷正隆)
(C)1984 Sun Music Publishing

1984年8月1日発売518thシングル。最高1位、42.4万枚。
この曲もかわいいね。これを過剰にしたら三浦理恵子になるよね。


5. ハートのイアリング
(作詞:松本隆・作曲:Holland Rose・編曲:大村雅朗)
(C) 1984 Sun Music Publishing

1984年12月1日発売の19thシングル。最高1位、37.6万枚。
佐野元春さんって感じだよね。神田沙也加の声とものすごく似ている。


6. 天使のウィンク
(作詞:作曲:尾崎亜美・編曲:大村雅朗)
(C) 1985 Sun Music Publishing

1985年1月30日発売の20thシングル。最高1位、41.4万枚。
松本隆さんが書いたらどんな歌詞になったんだろうね。


7. ボーイの季節
(作詞:作曲:尾崎亜美・編曲:大村雅朗)
(C) 1985 Sun Music Publishing

1985年5月9日発売の21stシングル。最高1位、35.6万枚。
これがシングルで、1位になったっていうのがある意味すごい。
良い曲なんですよ。ただシングルとしては地味かなと。


8. 瑠璃色の地球
(作詞:松本隆・作曲:平井夏美・編曲:武部聡志
(C) 1986 Sun Music Publishing

アルバム『SUPREME』より。このアレンジはその後のJ-Popのアレンジに少なからず影響を与えてるだろうね。
余談になりますが、みゆき瀬尾さん版の『時代』もだけど日本人ってこういう後半盛り上がりストリングス系好きよね。


9. Strawberry Time
(作詞:松本隆◦作曲:土橋安騎夫・編曲:大村雅朗)
(C) 1987 Sun Music Publishing

1987年4月22日発売の23rdシングル。最高1位、31.7万枚。
レベッカのヴォーカルを聖子ちゃんはしてみた!な曲ですけど、これはリアルタイムで観てました。
習い事の空手が終わるのが20時30分で早めに家に着くと番組を観られたのでランキング上位にいたんだろうね。


10. Pearl-White Eve
(作詞:松本隆・作曲:大江千里・編曲:井上鑑)
(C) 1987 Sun Music Publishing

1987年11月6日発売の24thシングル。最高1位、20.2万枚。
千里さんがプレゼントしたクリスマスソング。ご本人もカバーしてますがそちらは聴かなくてよろしいかと。
聖子ちゃんの声でこそ成立するファンタジーですから。


11. Marrakech〜マラケッシュ〜
(作詞:松本隆・作曲:Steve Kipner, Paul Bliss・編曲:Steve Kipner, Paul Bliss, David Forster)
(C) 1988 EMI APRIL MUSIC INC & Sun Music Publishing

1988年4月14日発売。最高位、18.2万枚。
海外進出に向けて制作されたフォスタープロデュース作。当時はマラケッシュって何なの?って思ってた。


12. 抱いて…
(作詞:松本隆・作曲:編曲:David Forster)
(C) 1988 AIR BEAR MUSIC & Sun Music Publishing

アルバム『Citron』より。檜不動産「WACOREマンション」CMソング。
フォスターらしい壮大なバラードですね。


13.旅立ちはフリージア
(作詞:Seiko・作曲:タケカワユキヒデ・編曲:井上鑑)
(C) 1988 FUJI PACIFIC MUSIC, INC.

1988年発売のシングル。最高1位、20.9万枚。フジテレビ系『日立オリエントエクスプレス'88』イメージソング。
J-Pop路線に戻った感じ?


14. Precious Heart
(作詞:Seiko Matsuda・作曲:奥居香・編曲:笹路正徳)
(C) 1989 Sony Music Artists, Inc.

1989年11月15日発売のシングル。最高2位、12.9万枚。富士重工「SUBARU REX ai」CMソング。
今度はプリプリのヴォーカルを聖子ちゃんにしてみた!な曲。これは歌詞は誰かに任せたほうがよかったかもね。
聖子ちゃんの歌詞はそれまでの松本隆ワールドとは異なりアイテムが出てこないから西野カナ的なんだよね。


15. 大切なあなた
(作詞:松田聖子・作曲:松田聖子、小倉良・編曲:鳥山雄司)
(C) 1993 NICHION, INC.

1993年4月21日発売のシングル,最高7位、38.4万枚。TBS系金曜ドラマ『私ってブスだったの?』主題歌。(松田聖子 主演)

16. あなたに逢いたくて 2004
(作詞:松田聖子・作曲:松田聖子、小倉良・編曲:鳥山雄司)
(C) 1996 TV Asahi Music Co.,LTD. & OFFICE TWO-ONE INC.

1996年発売の松田聖子最大のヒット曲。唯一のミリオンセラーシングルの再録版ですね。
カタログを借りてきてオリジナルを入れるならまだしも再録を入れるなら『きっと、また逢える…』とか『輝いた季節へ旅立とう』とかを入れたほうが良かったのでは。


17. 抱いて…(オリジナル・カラオケ)
(作詞:松本隆・作曲:編曲:David Forster)
(C) 1988 AIR BEAR MUSIC & Sun Music Publishing

なぜカラオケを入れたのだろう?

RV




ソニー・ミュージックの通販部隊(Direct)が企画した松田聖子のコンピレーションアルバム。発売元はダイレクトでレーベルはCS RECORDです。アーティスト・アンオフィシャルかも知れませんが、音源は当然のことながらオリジナル原盤からの正規音源になります。
2012年2月22日に発売された『SUPER HIT COLLECTION』というコンピレーションと収録曲がほぼ同じなので、これが原型なのではないかと思われます。
そのリリースの際に、当然リマスターしてると思うのでこの商品もその時の音源を再利用したのかな、と。
まぁリマスターして出す場合でもエンジニアの人件費やらジャケットのデザイナーとか諸経費は発生するのでメーカーは売って銭にしなければなりません。ソニーさんはオリジナルアルバムでさえカタログ化している優良メーカー。
ビーイングとかエイベックスはシビアですよ。

松田聖子さんの作品を取り上げるのはこのブログではおそらく初めてだと思います。
今年のバースデープレゼントに先生にリクエストしていたものをamazonの配達員が持ってきてくれました。
聖子さんも他のアイドル同様に音楽番組で観ていましたから曲自体は知ってるんです。むかし、ベストアルバムをレンタルしたことがあったような気がしますが、しっかり聴いたのは今回が最初です。
聖子ちゃんというと真っ先に思い出す子がいますよ。昔の聖子ちゃんのようにピュアな小悪魔…まぁそれはもう13年も14年も前のこと、若い時期のこと。秘密の花園ですね。

さて、圧倒的な知名度と人気を誇り、80年代を駆け抜けた松田聖子さん。『聖子ちゃん』といえば彼女のことを連想する人が多いでしょう。
僕はどっぷり浸かることはありませんでしたが、お仲間の人たちの人気も高いようですね。

今回びっくりしたのは楽曲の浸透度です。
僕のようにファンでも世代でもない人間にも楽曲が浸透し、曲によってはソラで歌えたりするんですからね。
それもそのはず80年代なのに売り上げがかなり高水準になっています!
このコンピレーションはファンの方にとっては、かなりベタな選曲だと思うのですね。逆に僕のようなライト層にとっては幕の内弁当に思えるんですけどね。

デビューの頃は職業作家である小田裕一郎さんの超ポップスを歌い、その後は財津和夫さん、松任谷由実さん、大滝詠一さん、尾崎亜美さんなど自作自演系アーティストの才能を拝借。松本隆さん、大村雅朗さんなどと聖子ワールドを作り上げた。
ここまで代表曲の多いシンガーも珍しいというか、こういう存在の人はもう出てこないでしょうね。
聖子さんワールドつまみ食いには最適なアルバムではないでしょうか。

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結びに、サンミュージックの創業者の相澤秀禎元会長について当時の同社マネージャーで現在は名誉顧問の福田時雄氏が明らかにしたエピソードを記載しておこう。

それは松田聖子がデビュー以来所属してきた事務所サンミュージックから独立することになった時のこと。
聖子は相澤氏を呼び、契約更新をせずにサンミュージックから独立することを告げたという。

相澤会長はその足で福田氏と会い

『聖子はウチをやめる、引き留めたが戻らないようだ』

岡田有希子さんがその尊い生涯を終えた新宿御苑に程近い四谷のビルの一室でのこと。
…相澤会長は後にも先にもただ一度だけ、この時だけ…。
福田氏の前で、その場に泣き崩れたという。

聖子の独立宣言は相澤氏にとっては晴天の霹靂。おそらく相当なショックな出来事だったのだろう。でも福田氏は相澤氏の心模様をこう推察する。

聖子は海外旅行に行くと、旅行先から相澤氏のもとにエアメイルを送ってくるような心遣いができる女の子だったという。
相澤氏はそういう優しい聖子のことを知っていたから、何の相談もない突然の独立宣言に堪えきれなかったのではないだろうか。…と。

事務所関係者は、レコード会社側が聖子と事務所を引き裂きたかったという見方をしているようです。
サンミュージックがいることによって著作権を独占できないソニーがサンミュージックを疎ましく思っていたのかなと感じています。
そのあと聖子から相澤氏のもとに電話連絡があったが彼はそれを一切拒否した。のちに相澤氏は『自分も若かった』と当時を振り返っている。

2006年に相澤氏が知人から聖子のコンサートチケットを依頼され、苦々しくも聖子の事務所に連絡したところ、事務所スタッフから返ってきた答えは『本人が相澤さんに観にきてほしいと言っています』と。
そして相澤さんは観に行きます。

相澤氏が公演終了後の楽屋を訪れると聖子は涙を浮かべた…そして相澤氏が『聖子ごめんな』と精一杯の言葉を口にするとどちらからともなく二人は抱きしめあった。
こうして17年間の絶縁は終わりました。

スキャンダルと男をおかずに生き抜いてきた彼女でしたが、原点だけは捨てきれなかったのかもしれません。
他所に断られた自分を拾って育ててくれた芸能界の父親である相澤氏との関係修復をいつもどこかで望んでいたんでしょうね。

…さあ聖子さん。
愛娘沙也加との間に吹き荒れる冷たい風もそのままにしておくことはできませんよ。


個人的評価:★★★★★★★★★☆ 9