TUBE Best Album
Best of TUBEst 〜All Time Best〜
Sony Music Associated Records
Sony Music Labels, Inc.
2015年7月15日発売(CD : AICL 2909〜2912)

TUBest

Produced by TUBE,
長戸大幸 (Disc1 1〜7, Disc 2 1〜10, 12)

Management : 菅原潤一 (GuanBarl)
最高2位・約11.8万枚

TL

Disc 1 & 2Disc 3 & 4

【Disc 1】Tropical

1. シーズン・イン・ザ・サン
(作詞:亜蘭知子・作曲:編曲:織田哲郎)
(C) 1986 Be Kikakushitsu

1986年4月21日発売の3rdシングル。最高6位、34.5万枚。 キリンビール『キリンびん生』CMソング。
彼らの存在を世に広めた最初のヒット曲。


2. SUMMER DREAM
(作詞:亜蘭知子・作曲:編曲:織田哲郎)
(C) 1987 Be Kikakushitsu

1987年4月10日発売の5thシングル。最高3位、34.2万枚。 キリンレモンCMソング。(本人出演)
渚のオールスターズ版も素晴らしいんですよ。


3. Beach Time
(作詞:亜蘭知子・作曲:編曲:織田哲郎)
(C) 1988 Be Kikakushitsu

1988年4月30日発売の7thシングル。最高4位、17.7万枚。キリンレモン-Cool Shower-CMソング。(本人出演)

4. N・A・T・S・U
(作詞:前田亘輝・作曲:春畑道哉・編曲:TUBE)
(C) 1990 Be Kikakushitsu

1990年6月15日発売のアルバムタイトル曲。

5. 湘南My Love
(作詞:前田亘輝・作曲:春畑道哉・編曲:TUBE)
(C) 1991 Be Kikakushitsu

1991年5月2日発売のシングル。最高7位、22.3万枚。
夏に向かっていく季節を感じさせてくれるバラード。前田さんのボーカルに表情が出てきた。


6. 夏だね
(作詞:前田亘輝・作曲:春畑道哉・編曲:TUBE)
(C) 1992 Be Kikakushitsu

1992年5月2日発売。最高2位、65万枚。グリコ『ポッキー』CMソング。(出演 牧瀬里穂)
前年の『さよならイエスタデイ』のヒットで売り上げが底上げされたのでこの曲はその効果がよく出た売上かなと。


7. 夏を待ちきれなくて
(作詞:前田亘輝・作曲:春畑道哉・編曲:TUBE)
(C) 1993 NICHION,INC.

1993年5月12日発売。最高1位、79.7万枚。TBS系『ムーブ』エンディングテーマ。
ギターの春畑道哉さんが得意とする少し陰のあるメロディー。ZARDに書いた(作曲)した『IN MY ARMS TONIGHT』と系統的には同じ。というかあの曲は前田さんが歌うつもりで作っていたのではないかな。


8. 夏を抱きしめて
(作詞:前田亘輝・作曲:春畑道哉・編曲:TUBE)
(C) 1994 Be Kikakushitsu

1994年5月11日発売の18thシングル。最高1位、93.9万枚。トヨタ自動車『カローラ・セレス』CMソング。
彼らのシングルでは一番売れた曲。ミリオンにはあと少し届かなかった。


9. ゆずれない夏
(作詞:前田亘輝・作曲:春畑道哉・編曲:TUBE)
(C) 1995 Be Kikakushitsu

1995年4月26日発売の21stシングル最高2位、44.7万枚。
爽やかなTUBEサウンドの王道だったのにもかかわらず大きくセールスを落とした。


10. Only You君と夏の日を
(作詞:前田亘輝・作曲:春畑道哉・編曲:TUBE)
(C) 1996 Be Kikakushitsu

1996年5月11日発売の23rdシングル。最高9位、31.6万枚。サッポロビール『夏の海岸物語』CMソング。

11. Let's go to the sea
(作詞:前田亘輝・作曲:春畑道哉・編曲:大島こうすけ、TUBE)
(C) 2003 G.Music & FUJI PACIFIC MUSIC,INC.

2003年7月2日発売の40thシングル。最高5位、3万枚。フジテレビ系『めざましテレビ』テーマ曲。
ファンク、ディスコのテイストは意外に新鮮だった。アレンジは元WANDSの大島さん。


12. ジラされて熱帯
(作詞:前田亘輝・作曲:春畑道哉・編曲:TUBE)
(C) 2005 FUJI PACIFIC MUSIC, INC. & G Music

2005年7月20日発売のアルバム『TUBE』より。

13. SUMMER TIME
(作詞:前田亘輝・作曲:春畑道哉・編曲:鳥山雄司)
(C) 2015 G Music

2015年6月29日発売の57thシングル。最高5位、2.2万枚。クノールCMソング。

【Disc 2】Unique

1. ベスト・セラー・サマー
(作詞:三浦徳子・作曲:鈴木ギサブロー・編曲:武部聡志、鈴木キサブロー)
(C) 1985 Be Kikakushitsu

1985年6月1日発売のデビューシングル。最高13位、11.4万枚。キリンビール『キリンびん生』CMソング。

2. センチメンタル首ったけ
(作詞:三浦徳子・作曲:鈴木キサブロー・編曲:長戸大幸)
(C) 1985 Be Kikakushitsu

1985年10月21日発売の3rdシングル。最高64位、0.9万枚。

3. ダンス・ウィズ・ユー
(作詞:亜蘭知子・作曲:栗林誠一郎・編曲:長戸大幸)
(C) 1987 Be Kikakushitsu

1987年8月26日発売の6thシングル。最高3位、11.4万枚。

4. あー夏休み
(作詞:前田亘輝・作曲:春畑道哉、前田亘輝・編曲:TUBE)
(C) 1990 Be Kikakushitsu

1990年5月21日発売。最高10位、23.6万枚。JT『サムタイム・ライト』CMソング。
作家の楽曲提供から卒業しメンバーオリジナル作品に転換していた彼ら。初期のタイトルは『OH SUMMER HOLIDAY』で爽やか路線の歌詞だった。ところがプロデューサー長戸大幸からOKが出なかったので、長戸に指示された通りに制作しなおしたがメンバーは内心、納得できなかった。前田亘輝は作家のクレジットから外して欲しいとさえ懇願したほど。
ところががプロデューサーはえらく気に入って『これだよ!』とメンバーやソニーの反対を押し切ってゴリ押しでシングルに決定!おまけにテレビ番組では浴衣を着るというアイデアも長戸大幸によるもの。メンバー的には散々な曲だったそうだが、その意外性がウケてヒットとなった、
これを機に前田亘輝の歌詞はこぎれいなものの羅列から大胆なもの、言葉遊びを多用したものに変化している。


5. ウルトラバイオレットNo.1
(作詞:前田亘輝・作曲:春畑道哉・編曲:TUBE)
(C) 1991 Be Kikakushitsu

アルバム『湘南』より。
ポップなメロディーとスカのリズムが楽しい。


6. さよならイエスタデイ
(作詞:前田亘輝・作曲:春畑道哉・編曲:TUBE)
(C) 1991 Be Kikakushitsu

1991年7月1日発売。最高3位、57.5万枚。撮りっきりコニカCMソング。
女性視点ながら過激(に聴こえる)な歌詞が話題になる。
この盛夏シングルでTUBEは一皮むけて本格的なブレイクを果たすことになる。盛夏シングル。


7. 裸天女-Latin Girl-
(作詞:前田亘輝・作曲:春畑道哉・編曲:TUBE)
(C) 1992 Be Kikakushitsu

ミニアルバム『Smile』より。盛夏シングルにしてもよかったくらいの出来。よくこれをシングルにしなかったなー。この曲ならじゅうふんに桑田に張り合えたと思う。
『ガラスのメモリーズ』に系統が近いかも。


8. ガラスのメモリーズ
(作詞:前田亘輝・作曲:春畑道哉・編曲:TUBE)
(C) 1992 NICHION,INC.

1992年7月1日発売。最高5位、65.6万枚。TBS系『世界・ふしぎ発見』エンディングテーマ。
『さよならイエスタデイ』より盛夏に向けたシングルをリリースすることが恒例化した。ビーイング系ブームの波にも乗って大ヒットとなる。コーラス栗林誠一郎。


9. 湘南盆踊り
(作詞:前田亘輝・作曲:春畑道哉・編曲:TUBE)
(C) 1992 Be Kikakushitsu

『ガラスのメモリーズ』カップリング。

10. だって夏じゃない
(作詞:前田亘輝・作曲:春畑道哉・編曲:TUBE)
(C) 1993 Be Kikakushitsu

1993年7月1日発売のシングル。最高1位、61.9万枚。盛夏シングル。JRA『サマーGツアーズ』CMソング。(出演 とんねるず)

11. 恋してムーチョ
(作詞:前田亘輝・作曲:春畑道哉・編曲:TUBE)
(C) 1994 Be Kikakushitsu

1994年7月1日発売のシングル。最高6位、36.9万枚。盛夏シングル。

12. 海の家
(作詞:前田亘輝・作曲:春畑道哉・編曲:TUBE)
(C) 2004 G Music & Be Kikakushitsu

アルバム『夏景色』より。



RV

2015年に発表されたTUBEの4枚組のベスト盤です。
それまではシングルコレクションを『TUBEst』として発表していましたが、今作はシングル以外からも選曲されており、TUBEとしては初となるオールタイムベストアルバムとなります。

リリースした曲数が多いため、4つのテーマに沿って選ばれました。
ここで紹介したのはDisc 1『Tropical』とDisc 2『Unique』です。

disc 1は夏にぴったりの大ヒット曲の数々が収録されています。
注目されるきっかけになった『シーズン・イン・ザ・サン』や『SUMMER DREAM』『Beach Time』は織田哲郎作曲なのでツボを心得た耳馴染みの良い夏歌に仕上がっています。典型的なビーイング音楽とでも言いましょうか。

メンバー作曲に移行してゆく89年から90年初頭にそれまでのイメージを良い意味で大きく裏切った『あー夏休み』がスマッシュヒット。
盛夏シングルとして放った『さよならイエスタデイ』で脱皮し、その後の『夏だね』がかつてないレベルの売上に到達しました。
時を同じくして制作プロダクションのビーイングが頭角を表し、ビーイング系のブームが始まっていきました。
彼らがビーイング系だと意識して聴いている人は少なかったですが、B'zやZARD、大黒摩季、WANDS、DEENなどは彼らの後輩にあたります。

たまたまビーイング系のブームの時期にTUBEも絶頂期に向かっていました。シングルも50万枚を超え、アルバムはミリオンに届いてましたからメンバーにとっても織田哲郎から提供を受けていた頃より売れたので自信につながっていったのではないでしょうか。
『夏を抱きしめて』はミリオンが視野に入るほど売れましたが残念ながら届きませんでした。

Disc 2は爽やかなTUBEのもう一つの顔が感じられる楽曲が集められている。
『あー夏休み』をはじめ盛夏シングルとして大ヒットした『さよならイエスタデイ』『ガラスのメモリーズ』『だって夏じゃない』が収録されているので聴き応えはある。
『大胆』『ちょいエロ』『伝統音楽やリズムとロックの融合』そういう要素も感じられる。

個人的には他にも入れて欲しかった曲はあって、『SUMMER CITY』とか『BOYS ON THE BEACH』とかね。
…とはいえTUBEの良いとこどりができてるベスト盤だと思います。

個人的評価:★★★★★★★★★☆ 9



BEST of TUBEst ~All Time Best~
TUBE
Sony Music Associated Records
2015-07-15