西脇唯 3rd Album
いちばん優しい風はあなたが持っている
KING RECORDS
1994年7月21日発売(CD : KICS 440)

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Produced by Hidetoshi Shigematsu (KING RECORDS)
最高3位・13.2万枚

TL

1. 窓をあけてドアをあけて
(作詞:作曲:西脇唯・編曲:加藤みちあき)
(C) 1994 TV Asahi Music Co.,LTD.
典型的な90's J-Popですね。
青山純さんがドラムっていうのも意外。

Computer Manipulator : 山中剛
Bass : 美久月千晴
Guitar : 加藤みちあき
Drums : 青山純


2. 天使のような風の吹く日
(作詞:作曲:西脇唯・編曲:加藤みちあき)
(C) 1994 TV Asahi Music Co.,LTD.
岡村孝子さんのようなまったり感がありますね。
Computer Manipulator : 美島豊明、山中剛
Bass : 富倉安生
Acoustic Guitar : 笛吹利明
Guitar : 松原正樹


3. いちばんやさしい風はあなたが持っている (Album Remix)
(作詞:作曲:西脇唯・編曲:新川博
(C) 1994 TV Asahi Music Co.,LTD.
タイトル曲で『"彼女" になりたかった日』カップリング。郵便局の簡易保険CMソング。
『良質のポップス』ってこういう曲でしょうね。


4. KNOCKDOWN
(作詞:作曲:西脇唯・編曲:新川博)
(C) 1994 TV Asahi Music Co.,LTD.
新鮮ですね。アンニュイな雰囲気とラテン。軽い打ち込みのリズム。
Guitar : 梶原順

5. "彼女" になりたかった日
(作詞:作曲:西脇唯・編曲:清水信之)
(C) 1994 TV Asahi Music Co.,LTD.
1994年5月25日発売のシングル。最高24位、9.9万枚。テレビ朝日系ドラマ『クニさんちの魔女たち』主題歌。
いやぁ〜清水さんですね!清水信之さんです。平松愛理の曲だと言われても信じちゃいそう。(笑)

Computer Manipulator : 田端元
Background Vocal : 西脇唯


6. 出会った頃のように(Album Version)
(作詞:作曲:西脇唯・編曲:加藤みちあき)
(C) 1994 TV Asahi Music Co.,LTD. & Mr.Music
『見つめずにはいられない』カップリング。
Computer Manipulator : 山中剛
Keyboards : 矢島マキ
Guitar : 加藤みちあき
Bass : 美久月千晴
Trumpet : 兼崎順一、高橋一光、佐々木史朗
Trombone : 岡田澄雄
Saxphone : 淵野繁雄
Strings : フェイズ14
Background Vocal : Bunny Hull, Carmen Carter, Nikki Lee


7. ひぐらし
(作詞:作曲:西脇唯・編曲:奥慶一)
(C) 1994 TV Asahi Music Co.,LTD.

Computer Manipulator : 美島豊明、山中剛
Cello : 四家卯大


8. WISH
(作詞:作曲:西脇唯・編曲:清水信之)
(C) 1994 TV Asahi Music Co.,LTD.
西脇さんには申し訳ないのだけど清水信之さんのアレンジが濃すぎて前奏は太田千里さんかと思ったよ。
Computer Manipulator : 田端元
Guitars : 清水信之


9. 見つめずにはいられない (Album Remix)
(作詞:作曲:西脇唯・編曲:新川博)
(C) 1994 TV Asahi Music Co.,LTD. & Mr.Music
1994年4月30日発売のシングル。最高14位、16.1万枚。『フィリップモリス スーパーライト』CMソング。
新川さんはそつなくこなされてる。平均点のアレンジされてるなという感じ。
胸の中のシーソーかたむいてく瞳は
あなたのどんなしぐさも
あざやかに教えているから

Guitar : 梶原順

10. あの場所から
(作詞:作曲:西脇唯・編曲:大村雅朗)
(C) 1994 TV Asahi Music Co.,LTD.
大村雅朗さんがアレンジを担当。
大村さんは松田聖子さん、大江千里さん、渡辺美里さんのアレンジを多く手掛けていました。
一連の松田聖子さんのヒット曲は大村さんがアレンジしてるものが多いです。
スタンダード性が高くどことなくユーミンっぽいかなー。

Computer Manipulator : 石川鉄男、浦田恵司
Bass : 高水健司
G.Electric Guitar : 松原正樹


RV



1994年に発表された西脇唯さんの3rdアルバムです。今回も長いタイトルになってますね。
スマッシュ・ヒットが続き順調だったのでしょうね。前作から半年ちょっとでのリリースですね。
ブックオフで見かけたので手にして聴いてみました。シングルは聴いていたけど、アルバムまでは聴いていませんでした。

アイドル全盛期だった80年代を過ぎ、90年代に入るとそれまで王道だったアイドルは古いものになり、音楽シーンはロックバンドが盛り上がりを見せていた。
もちろん従来のアイドルみたいな路線の人もいましたけど、多くの女性ヴォーカルは『ガールポップ』へと流れていったと思います。
今にして思えば、80年代の終わり頃より今井美樹さんがアーティスト路線にシフトして成功していました。彼女の存在は、その後の『ガールポップ』に大きな影響を与えたのかも知れません。
個人的な分析なのですが、ZARDは始まりは浜田麻里さんのロックな感じで売り出して、徐々に今井美樹さん、森高千里さんの要素を取り入れ、さらにはユーミンのエッセンスまでを混ぜ合わせたカメレオン的なアーティストだったのではないかと思うのです。

さて、ここからが感想です。
前作からのアレンジャー加藤みちあきさん、新川博さん、奥慶一さん、清水信之さんを引き続き起用し、ミュージシャンも豪華なメンツを迎え、クオリティーを保っています。
ところで、大村雅朗さんを持ってきたのはなんでだろうね。僕の印象の中での大村さんといえば松田聖子関連、美里・千里のEPICソニー関連のワークスを思い浮かべるのだけど。
中でも新川さん、清水さんとは相性は良いと思います。

初めて聴く作品ではありましたが、『90年代だな』というのが率直な感想。
ど真ん中世代ですから、きっと当時出会っていてもこの『良質なポップス』は好きになったかも知れません。



前作は『さよならの場所で会いましょう




個人的評価 ★★★★★★★★☆☆ 8

オフィシャルサイト
http://www.yui-n.com/