trf 5th Album
dAnce to positive
avex trax / エイベックス
1995年3月27日発売(CD : AVCD-11288)

PRODUCED BY TETSUYA KOMURO
Co-Produced by COZY KUBO
最高1位・238.2万枚

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TL

1. Welcome to Funky positive world
(作曲:編曲:小室哲哉)
(C) 1995 Sony Music Artists, Inc.
イントロダクション。声はマーク・パンサー。
Guest Rap by MARC PANTHER

2. SEE THE SKY〜1999...月が地球にKISSをする〜
(作詞:作曲:小室哲哉・編曲:小室哲哉、久保こーじ)
(C) 1995 FUJI PACIFIC MUSIC, INC.
ライブ映えしそうなノリノリのファンク・ロック・バンド・チューン。
フジテレビ LIVE UFO '95 オリジナル・ダンス・ミュージカル『1999...月が地球にKISSをする』(キャスト trf / 内田有紀 / マーク・パンサーほか)より。

Guest Rap by MARC PANTHER

3. masquerade
(作詞:作曲:小室哲哉・編曲:小室哲哉、久保こーじ)
(C) 1995 Avex Music Publishing, Inc.
1995年2月1日発売の8thシングル。銀座じゅわいよくちゅーるマキ カメリアダイヤモンドCMソング。最高1位、138.9万枚。
収録されている音源は、アルバム用にリアレンジされたもの。
ファンク寄りのディスコサウンドに衣替え。コーラスがソウルフル。
ヴァージョン違いの表記はないが、編集盤でこのテイクが選ばれることも余りないと思う。


4. FUNKY M
(作詞:作曲:小室哲哉・編曲:小室哲哉、久保こーじ)
(C) 1995 Avex Music Publishing, Inc. & Sony Music Artists, Inc.
メインボーカルはYU-KI以外。

5. CRAZY GONNA CRAZY
(作詞:作曲:小室哲哉・編曲:小室哲哉、久保こーじ)
(C) 1995 MediaPulpo
1995年1月1日発売の7thシングル。最高1位、158.7万枚。関西テレビ・フジテレビ系ドラマ『我慢できない』主題歌。
こちらもアルバム向けにリアレンジされており、特にコーラスが変わり厚みを増している。
ヴァージョン違いの表記はないが、編集盤でこのテイクが選ばれることも余りないと思う。


6. Destiny to love (愛する運命)
(作詞:作曲:編曲:小室哲哉)
(C) 1995 Avex Music Publishing, Inc. & Sony Music Artists, Inc.
このアルバムでは、息を潜めているエレクトロな小室サウンドを味わえる。実はこれシングルにしてもよかったと思う。
アルバム全体を流れるブラックなコーラスはしっかり入ってる。


7. ESCAPE
(作詞:作曲:小室哲哉・編曲:小室哲哉、久保こーじ)
(C) 1995 Sony Music Artists, Inc.
小室哲哉が『決戦は金曜日』をやりました的なアプローチのファンクディスコ。EW&F風味でしょうか。
当時より今のほうが良い曲だって思える。


8. Let it go! (tribal dAnce)
(作詞:作曲:編曲:小室哲哉)
(C) 1995 Sony Music Artists, Inc.
浮遊感のあるシンセのバッキングがクールなテクノトラック。ボーカルはCHIHARUとKOOによる。

9. Never give up on love (Interlude)
(作詞・Melodie Sexton・作曲:編曲:久保こーじ)
(C) 1995 Avex Music Publishing, Inc. & Sony Music Artists, Inc.
全編英語によるソウル寄りのR&B楽曲。ボーカルはメロディー・セクストン。TRFのメンバーが関与してないのでInterlude扱いなのでしょう。
作家クレジットは正規のもので掲載。


10. dance is my Life系
(作詞:作曲:編曲:小室哲哉)
(C) 1995 Sony Music Artists,Inc.
前作の『Waiting Waves (夏の気分を待ちわびて)』を思い出させるユニークなレゲエ曲。
会話風のリリックが楽しいラップパートと小室さんのコーラス『Really×2』『Oh Yeah』が本当に笑えるよね。


11. ENGAGED
(作詞:作曲:小室哲哉・編曲:小室哲哉、久保こーじ)
(C) 1995 Avex Music Publishing, Inc. & Sony Music Artists, Inc.
アルバムの歌モノでは一番ちゃんとした曲。(笑)EUROGROOVEの楽曲が原曲。
結婚を前に、傍らで眠る男性を見つめながら、これまでの恋の闘いを思い返している女性。
これからの二人の愛を心に誓うウェディング・ソングでしょうか。
最後の方が裏声なのがとても残念。KEIKOや華原なら歌い切れただろうな。

前向きなこと ひとつやふたつ描いては
人生をうまく歩く仲間たちは
毎日をそつなく川の如く
逆らうことなく足元を見つめ歩く


12. Overnight Sensation 〜時代はあなたに委ねてる〜
(作詞:作曲:小室哲哉・編曲:小室哲哉、久保こーじ)
(C) 1995 Avex Music Publishing, Inc.
1995 年3月発売の9thシングル。最高1位、106.3万枚。本人出演!ホンダスクーター『Live-Dio』CMソング。
アルバムの方向性を決定づけたのはこれなのではないだろうか。
アルバム向けにリアレンジされている。リズムトラック、キックが違うのがわかるが、『masquerade』や『CRAZY GONNA CRAZY』のような大きな違いは感じないかも。


13. overnight piano dream
(作曲:編曲:小室哲哉)
(C) 1995 Sony Music Artists, Inc.
『Overnight Sensation 〜時代はあなたに委ねてる〜』のイントロと『ENGAGED』のメロディーを拡げたピアノ演奏。


RV



1年前、アルバム『WORLD GROOVE』が大ヒットとなり、その後シングル『survival dAnce〜no no cry more〜』て初のミリオン獲得、続く『BOY MEETS GIRL』もミリオンとなって一躍シーンの最前線に飛び出たtrfそして小室哲哉。
勢いそのままに出したアルバム『BILLIONAIRE』(実質リミックス・アルバム)もミリオンとなります。
向かうところ敵なしといった感じの1994年を経て、1995年年明けからシングル三ヶ月連続リリースを開始するとそれら全てがチャート1位&ミリオンというバブル状態。
今作はその3曲のミリオンシングルを核としたオリジナルアルバムです。
サウンドの統一感を揃えるためか、シングルはいずれもアルバム・ヴァージョンでファンクテイストのバンドサウンドになっています。
ちょうどこのころって、大黒摩季や小沢健二、ドリカムなんかがファンクでソウルなサウンドをやっていたということもあって、流行りだったのかな?と。
アーティストがノッテる時なのでとても勢いがあります。
多彩なサウンドから小室さんのプロデューサー欲みたいなものを感じますね。
共同プロデューサーの久保こーじ色が強く出てる作品でもあります。

小室さんもスーパープロデューサーと呼ばれ始めた時期、この年はglobeと華原朋美の投入、更には安室奈美恵の担当を開始する年ですから、相当忙しくされてたんじゃないでしょうか。
小室さんは基本的に自分で書き、アレンジ、プロデュースまでされる方でした。
オーバーワークなのは誰の目から見ても明らかでしたよね。
trfに関しては遠くない時期に手放そうと思っていたような気がします。
シングルおよび同名タイトルのアルバム『BRAND NEW TOMORROW』がそれを物語ってるというか、trfで表現したいことはもうなかったのでは?とさえ思った。

trf最大ヒットのオリジナルアルバム。もしも『survival dAnce』と『BOY MEETS GIRL』が入ってたらもっともっと売れたでしょうね。
当時より現在のほうがしっかり聴いたけど、なかなか良いアルバムだった。
リアタイで聴いてた人は、タイムトリップしてみて。




個人的評価 ★★★★★★★★☆☆ 8