七緒香 1st Studio Album
七音(NANAO)
ZAIN RECORDS 株式会社ビーイング
1998年1月28日発売(CD : ZACL-1044)

nanao

Sound Produced by TAK MATSUMOTO
最高14位・7.4万枚

TL

1. 灼熱の花
(作詞:七緒香・作曲:松本孝弘・編曲:松本孝弘、徳永暁人)
(C) 1998 Be Kikakushitsu

B'zの曲を女性が演りました、感が強いというか、稲葉さんでのパフォーマンスが容易に想像できる感じ。爽快なロック・チューン。ラップなんかも入ってて時代を感じる。

2. Fake my mind
(作詞:七緒香・作曲:松本孝弘・編曲:松本孝弘、徳永暁人)
(C) 1998 Be Kikakushitsu

イントロのブルージーなギターで、あ!松本孝弘だ!ってなっちゃうこと必至。
曲が始まると一転、モータウン風味のノリの良い曲に。初期のB'zのキラキラした曲、『星降る夜に騒ごう』とかを思い浮かべる。


3. 街
(作詞:七緒香・作曲:松本孝弘・編曲:松本孝弘、徳永暁人)
(C) 1998 Be Kikakushitsu

渋いギターのフレーズが、松本孝弘さんそのもので妙にテンションが上がる。
愛を捨ててでも夢のために街に出た女の唄。
松本さんのアルバム『華』でカバーされている。


4. いーんじゃない!!
(作詞:七緒香・作曲:松本孝弘・編曲:松本孝弘、徳永暁人)
(C) 1997 TV Asahi Music Co.,LTD. & Be Kikakushitsu

最高34位、1.5万枚。
サビまでがすごく短いけど、勢いがあって心地良い!


5. アノヒト
(作詞:七緒香・作曲:松本孝弘・編曲:松本孝弘、徳永暁人)
(C) 1997 Be Kikakushitsu

『ミネラル』カップリング曲。
松本さん自身、アルバム『華』でカバーしている。


6. 夢の翼
(作詞:七緒香・作曲:松本孝弘・編曲:松本孝弘、徳永暁人)
(C) 1998 Be Kikakushitsu

アルバム用の新曲。松本さんらしいバラード。
これ当時低迷期に入ってたZARDに歌って欲しかったメロディー。


7. 恋は舞い降りた
(作詞:七緒香・作曲:松本孝弘・編曲:松本孝弘、徳永暁人)
(C) 1997 Be Kikakushitsu

1997年5月21日発売の1stシングル。最高22位、8.8万枚。映画『恋は舞い降りた』主題歌。
発売前からチェックしていて、蒲田の駅ビルの店でフラゲしました。
当時は何回も何回も聴いて、絶対売れると思ったけど、想像以上に売れなかった。
稲葉さんの歌詞と声ならとんでもなく売れたんだろうな、それが悔しい。


【収録されなかった曲】

GO WAY
(作詞:七緒香・作曲:松本孝弘・編曲:松本孝弘、徳永暁人)
(C) 1997 Be Kikakushitsu

『恋は舞い降りた』のカップリング。

Be All Right
(作詞:七緒香・作曲:松本孝弘・編曲:松本孝弘、徳永暁人)
(C) 1997 Be Kikakushitsu

『いーんじゃない!!』のカップリング。シンセの音色が心地よいロックナンバー。

ミネラル
(作詞:七緒香・作曲:松本孝弘・編曲:松本孝弘、徳永暁人)
(C) 1997 FUJI PACIFIC MUSIC, INC.

1997年12月3日発売の3rdシングル。最高47位、1.1万枚。
権利関係で収録されなかったと言われているけれど、個人的にそれはないと思う。このタイアップに起用されたビーイングの曲は他にもあるけど、アルバムに収録できなかったなんてことはなかったので。
アルバムの構成上、止むを得ず外されたというのが事実に近いのではないだろうか。


RV



1997年にデビューした七緒香の1stアルバム。
タイトル『七音』にちなんで7曲の収録になったのでしょう。
未収録となったシングルとカップリング含めれば10曲、つまりフルアルバムになったんですよね。

全曲B'zの松本孝弘氏によるサウンドプロデュース、コンポーズの豪華仕様となっており、B'zと本人の作品を除けば全曲提供ってのは、この作品が初めてなのではないだろうか。
松本さんが持つロックな部分、和の部分、ポップな部分がメロディー、ギタープレイの両方から思う存分味わうことができます。
作品の品質は、ものすごい良い。七緒さんは良い曲いっぱいもらったと思います。
B'zファンの人らは、稲葉さんの声で聴きたいメロディーだらけだろうな。いつか歌詞を変えて出してくる可能性も、無くはないけど。それくらい極上なんですよ。

ビーイングのプロモーションが全然ダメで浸透しきれなかった、もったいないアーティストだったと思う。一部ビーイングファンからは、声質がどことなく相川七瀬に似てるから、相川に対抗してデビューさせたなどという声もあったようですが、個人的にはそこまでダークな意図は感じない。
アルバム自体は本当にオススメ。B'zファンは絶対胸にクルと思うけどね。

個人的評価:★★★★★★★★★☆ 9