TRF Best Album
TRF|TRF 20th Anniversary COMPLETE SINGLES BEST [Disc 1]
avex trax
2012年11月21日発売(3CD : AVCD-38635/6/7)

▼カタログ
2012年11月21日発売[初回盤](3CD & DVD : AVCD-38635/6/7B)

trf_20th

Produced by Tetsuya Komuro
all songs composed by Tetsuya Komuro
最高21位・1.8万枚

TL

Disc 1 1993-1995 / Disc 2 / Disc 3

1. GOING 2 DANCE
(作詞:作曲:編曲:小室哲哉)
(C) 1993 Avex Music Publishing Inc.

1993年2月25日発売の1stシングル。あの時代にこれがシングルだったということに、今改めて驚かされます。YU-KIの声ってglobeのKEIKOに似てるけど、初期のYU-KIの荒削りな歌唱をKEIKOが引き継いだのかな?と思う。
僕はといえばT-BOLANとか大黒摩季、ZARD、Manishなんかに執心だった頃。


2. EZ DO DANCE
(作詞:作曲:編曲:小室哲哉)
(C) 1993 Avex Music Publishing Inc.

1993年6月21日売の2ndシングル。最高15位、78.4万枚。SEA BREEZE TV-CMソング。
TRFの知名度を全国的に広めた名刺的な楽曲。
サウンドはユーロ、テクノの要素を織り交ぜながら、超絶キャッチーなメロディーをBメロに持ってきて、サビが二種類あるかのように錯覚させ、最後はサビと合体させるという離れ業。
TMNの『一途な恋』の3ヶ月前の作品なのですね。


3. Silver and Gold dance
(作詞:作曲:編曲:小室哲哉)
(C) 1993 Avex Music Publishing Inc.

1993年11月21日に発売の3rdシングル。最高24位、19.3万枚。#4と同時発売。
前作で掴んだファンの期待に応えたTRFらしいダンスナンバー。


4. 愛がもう少し欲しいよ
(作詞:作曲:編曲:小室哲哉)
(C) 1993 Nippon Television Music Corporation & Avex Music Publishing Inc.

1993年11月21日に#3と同時発売の4thシングル。最高29位、9.6万枚。日本テレビ『吉本印 天然素材』エンディングテーマ。
ビーイング系全盛期ということもあり、多少は意識したのかな?『一途な恋』もだけど、サビ日本語タイトルで仕上げてきている。サックスの音色が冬に似合う。


5. 寒い夜だから…
(作詞:作曲:編曲:小室哲哉)
(C) 1993 Avex Music Publishing Inc. & FUJI PACIFIC MUSIC,INC.

1993年12月16日発売の5thシングル。最高8位、67.4万枚。フジテレビ系 OIOI 丸井 TOKYO TASTE [Rooms]エンディングテーマ曲。
やはりこちらもサビ日本語タイトルで見事なほどハマっている。サビ前のTKのコーラス『I Miss You×3』はクセになる。アプローチはJ-Popに合わせてきている。ちなみに小松未歩というシンガーが『さいごの砦』という曲でオマージュ。(?)


6. survival dAnce 〜no no cry more〜
(作詞:作曲:編曲:小室哲哉)
(C) 1994 FUJI PACIFIC MUSIC,INC. & Avex Music Publishing Inc.

1994年5月25日発売の6thシングル。最高1位、137.6万枚。フジテレビ系ドラマ『17才-at seventeen-』主題歌。(主演 内田有紀)
TRF人気を世に知らしめた大ヒットナンバー。サビはこういうものなんだ!みたいな意識の中で音楽を聴いていたから、こういうサビは新鮮だったな。


7. BOY MEETS GIRL
(作詞:作曲:編曲:小室哲哉)
(C) 1994 Avex Music Publishing Inc.

1994年6月22日発売の7thシングル。最高3位、128.5万枚。'94 コカ・コーラ CMソング。
ミスチルに邪魔されて1位獲れなかったけれどミリオンを記録!松任谷由実さんが小室さんの曲で好きな曲として挙げていた。


8. CRAZY GONNA CRAZY
(作詞:作曲:編曲:小室哲哉)
(C) 1995 MediaPulpo

1995年1月1日に発売の8thシングル。最高1位、158.7万枚。関西テレビ・フジテレビ系ドラマ『我慢できない』主題歌。
本格的なブレイクを果たし、その勢いは誰にも止めることは出来なかった。3ヶ月連続リリース第一弾。
同系のフォーマットの曲に『Winter Grooves』がある。


9. masquerade
(作詞:作曲:編曲:小室哲哉)
(C) 1995 Avex Music Publishing Inc.

1995年2月1日発売の9thシングル。最高1位、138.9万枚。銀座ジュエリー マキ カメリアダイヤモンド TV-CFソング。

10. Overnight Sensation 〜時代はあなたに委ねてる〜
(作詞:作曲:小室哲哉・編曲:小室哲哉、久保こーじ)
(C) 1995 Avex Music Publishing Inc.

1995年3月8日に発売の10thシングル。最高1位、106.3万枚。ホンダ ライブ・Dio CFソング。
ドリカム、大黒、オザケンとファンキー、ディスコな感じは邦楽の流行りだったのかも知れませんね。


11. BRAND NEW TOMORROW
(作詞:作曲:編曲:小室哲哉)
(C) 1995 TV TOKYO Music Inc.

1995年10月25日発売の11thシングル。最高1位、67.4万枚。テレビ東京系『クリスマスキス 〜イブに逢いましょう〜』主題歌。
小室さんのコーラス好きな方はイントロからアゲアゲですね。
当然リアルタイムで聴いてましたけど、初めはなんだこれ!って思ったんですけど、何度か聴くうちに中毒性が効いてくるというか、Bメロの素敵さに気付くんです!!


12. Happening Here
(作詞:小室哲哉、前田たかひろ・作曲:編曲:小室哲哉)
(C) 1995 Avex Music Publishing Inc. & Sony Music Artists Inc.

1995年12月11日発売の12thシングル。最高3位、31.6万枚。
バージョンは異なるとはいえ、アルバム『BRAND NEW TOMORROW』と同時発売、ノン・タイアップというやる気のなさが目につく。(笑)
globe、華原朋美投入後ということで、小室さんの心がTRFから離れてきているシグナルをひしひしと感じました。個人的には歌詞以外好きだけどね。Mさんの歌詞ってあんまり好きくない!


RV



デビュー20周年記念シングル集

このベストアルバムは、TRFデビュー20周年を記念したシングル集なのですが、プロデューサー小室哲哉の軌跡をたどる上でも特に重要な記録といえる。
TRFは1993年、ビーイング全盛期ににハウス・テクノといったダンスミュージックを売りにしてシーンに登場した。

小室哲哉さんがソニーマガジンズの音楽雑誌『ワッツイン』誌上で、シングル『一途な恋』発表時のインタビューを受けていたんですね。
そこで小室さんは『このパイロットシングルを皮切りにどんどん出してゆく』的なことを言ってたんです。
いや、本当にそのつもりだったかもしれませんよ。そう信じたいですけど、その次に出したシングルでTMNは終了してしまいます。

当時まだ新興勢力だったエイベックスから強く望まれ、TK RAVE FACTORYと自分のイニシャルを冠したアーティストのプロデュース。当時はまだプロデューサーというより、TMNのメンバー、作曲家として認知されていたような気がします。
小室さんのあの情熱は、TRFに形を変えて陽の目を見たのではないか?と思ったりします。
裏を返せばTRFが全く売れてなければ『寒い夜だから…』とかを宇都宮隆さんが歌ってた可能性もないとは言えません。
TMNの終了を後押ししたのはtrfの伸びしろへの小室さんの賭けかも知れません。
小室さんは、その賭けに成功します。
TRFはシングル5作連続ミリオン・セラーを達成し、その他アーティストのプロデュースも含め次々とヒット曲を送り出してゆきます。

1995年に自身がメンバーとして加入した新ユニットglobeの投入、そしてパイオニアLDCと共に立ち上げた小室哲哉専用レーベルであるオルモック(ORUMOK)レコーズのスタートにより、TRFへの情熱は急速に薄れてゆきます。
つまり1995年までを収めたDisc 1ではその 過程をはっきり確認できるのです。

個人的評価:★★★★★★★★★☆ 9.5