荒井由実 - コバルト・アワー
荒井由実 3rd Studio Album
COBALT HOUR
TOSHIBA EMI / EXPRESS
1975年6月20日発売
▼カタログ
アルファミュージック、東芝含め数多く出ているため直近のもののみ表記
・リマスター:2000年4月26日発売(CD : TOCT-10713)
・期間限定再発:2013年10月2日発売(CD : TYCT-69033)ユニバーサルミュージック
Produced by Kunihiko Murai
最高2位・46.2万枚
1. COBALT HOUR
(作詞:作曲:荒井由実・編曲:松任谷正隆)
(C) 1975 ALFA MUSIC
飛行機のSEで幕を開けるタイトル曲。旅の始まり的なワクワク感がある。
2. 卒業写真
(作詞:作曲:荒井由実・編曲:松任谷正隆)
(C) 1975 ALFA MUSIC
1975年2月5日に発売のハイ・ファイ・セットの1stシングルとして提供した楽曲をカバー。
卒業シーズンの定番として浸透している曲で、ユーミンのコンサートのアンコールでも度々演奏される曲。つまりファン受けが良いんでしょうね。
歌っているのは卒業した後のことで、憧れていた『あなた』を回想しているもの。
3. 花紀行
(作詞:作曲:荒井由実・編曲:松任谷正隆)
(C) 1975 ALFA MUSIC
由実さんの春の曲といえば、『卒業写真』『春よ、来い』が余りに有名ですが、情緒のあるこの曲や『経る時』も外せない名曲といえるのではないでしょうか。
4. 何もきかないで
(作詞:作曲:荒井由実・編曲:松任谷正隆)
(C) 1975 ALFA MUSIC
『ルージュの伝言』B面。70年代とは思えないお洒落な曲。
5. ルージュの伝言
(作詞:作曲:荒井由実・編曲:松任谷正隆)
(C) 1975 ALFA MUSIC
1975年2月20日発売の5thシングル。最高45位、6.9万枚。
1989年に公開されたスタジオジブリのアニメーション映画『魔女の宅急便』のタイアップにより知名度を拡大させた
オープニングでキキが箒で夜空を飛んでるシーン。箒にかけたラジオから流れてくるあの曲です。『やさしさに包まれたなら』同様、幅広い世代に浸透しているエヴァーグリーンな楽曲。
6. 航海日誌
(作詞:作曲:荒井由実・編曲:松任谷正隆)
(C) 1975 ALFA MUSIC
人生の『航海』と恋愛の『後悔』をかけたロスト・ラブソング。
由実さん自身、自分の歌は『ヘタウマ』だと言っていましたが、まさにそんな感じですよね。くすぐられる感じがあります。
7. CHINESE SOUP
(作詞:作曲:荒井由実・編曲:松任谷正隆)
(C) 1975 ALFA MUSIC
大切な人のためにチャイニーズ・スープをこしらえる女性の歌。
この曲をJOE VENUTIの『PENN BEACH BLUES 』のオマージュだと指摘する人もいる。相当際どいラインです。
ドリカムは『あなたにサラダ』という曲でさらにオマージュ(?)している。
8. 少しだけ片想い
(作詞:作曲:荒井由実・編曲:松任谷正隆)
(C) 1975 ALFA MUSIC
1975年10月5日に発売された6thシングル『あの日にかえりたい』最高1位、61.9万枚。のB面としてリカットされた。
9. 雨のステイション
(作詞:作曲:荒井由実・編曲:松任谷正隆)
(C) 1975 ALFA MUSIC
西立川駅のことを歌ってるそうだ。
ハイ・ファイ・セットが1977年にカバーしている。
10. アフリカへ行きたい
(作詞:作曲:荒井由実・編曲:松任谷正隆)
(C) 1975 ALFA MUSIC
最後も飛行機のSEで幕を降ろす。
ユーミンの独身時代、荒井由実の3rdアルバムです。
シングル曲はないものの、アルバムはこの時点での最大ヒットとなりました。
『卒業写真』『ルージュの伝言』は一般への浸透度が高いですね。
荒井由実のキーワードとして『自然』『少女性』『純粋さ』なんかを感じるのだけど、このアルバムも例に漏れず、想像力豊かで絵画的な歌詞からも優れた感性の持ち主であることが伝わってきます。
アルバムのあとに発売されたシングル『あの日にかえりたい』が自己最高のヒットを記録します。
『あの日にかえりたい』は収録されておりませんが、次作『14番目の月』も大ヒットとなります。
つまりここらへんがユーミンとしては初のブレイクになるのかなと。
個人的評価:★★★★★★★★★☆ 9
【SINGLE】
・『ルージュの伝言』
C/W 『何もきかないで』
荒井由実 3rd Studio Album
COBALT HOUR
TOSHIBA EMI / EXPRESS
1975年6月20日発売
▼カタログ
アルファミュージック、東芝含め数多く出ているため直近のもののみ表記
・リマスター:2000年4月26日発売(CD : TOCT-10713)
・期間限定再発:2013年10月2日発売(CD : TYCT-69033)ユニバーサルミュージック
Produced by Kunihiko Murai
最高2位・46.2万枚
1. COBALT HOUR
(作詞:作曲:荒井由実・編曲:松任谷正隆)
(C) 1975 ALFA MUSIC
飛行機のSEで幕を開けるタイトル曲。旅の始まり的なワクワク感がある。
2. 卒業写真
(作詞:作曲:荒井由実・編曲:松任谷正隆)
(C) 1975 ALFA MUSIC
1975年2月5日に発売のハイ・ファイ・セットの1stシングルとして提供した楽曲をカバー。
卒業シーズンの定番として浸透している曲で、ユーミンのコンサートのアンコールでも度々演奏される曲。つまりファン受けが良いんでしょうね。
歌っているのは卒業した後のことで、憧れていた『あなた』を回想しているもの。
3. 花紀行
(作詞:作曲:荒井由実・編曲:松任谷正隆)
(C) 1975 ALFA MUSIC
由実さんの春の曲といえば、『卒業写真』『春よ、来い』が余りに有名ですが、情緒のあるこの曲や『経る時』も外せない名曲といえるのではないでしょうか。
4. 何もきかないで
(作詞:作曲:荒井由実・編曲:松任谷正隆)
(C) 1975 ALFA MUSIC
『ルージュの伝言』B面。70年代とは思えないお洒落な曲。
5. ルージュの伝言
(作詞:作曲:荒井由実・編曲:松任谷正隆)
(C) 1975 ALFA MUSIC
1975年2月20日発売の5thシングル。最高45位、6.9万枚。
1989年に公開されたスタジオジブリのアニメーション映画『魔女の宅急便』のタイアップにより知名度を拡大させた
オープニングでキキが箒で夜空を飛んでるシーン。箒にかけたラジオから流れてくるあの曲です。『やさしさに包まれたなら』同様、幅広い世代に浸透しているエヴァーグリーンな楽曲。
6. 航海日誌
(作詞:作曲:荒井由実・編曲:松任谷正隆)
(C) 1975 ALFA MUSIC
人生の『航海』と恋愛の『後悔』をかけたロスト・ラブソング。
由実さん自身、自分の歌は『ヘタウマ』だと言っていましたが、まさにそんな感じですよね。くすぐられる感じがあります。
うつろう 青春に 身をまかせていれば
長い人生さえ 宇宙のかけら
7. CHINESE SOUP
(作詞:作曲:荒井由実・編曲:松任谷正隆)
(C) 1975 ALFA MUSIC
大切な人のためにチャイニーズ・スープをこしらえる女性の歌。
この曲をJOE VENUTIの『PENN BEACH BLUES 』のオマージュだと指摘する人もいる。相当際どいラインです。
ドリカムは『あなたにサラダ』という曲でさらにオマージュ(?)している。
8. 少しだけ片想い
(作詞:作曲:荒井由実・編曲:松任谷正隆)
(C) 1975 ALFA MUSIC
1975年10月5日に発売された6thシングル『あの日にかえりたい』最高1位、61.9万枚。のB面としてリカットされた。
9. 雨のステイション
(作詞:作曲:荒井由実・編曲:松任谷正隆)
(C) 1975 ALFA MUSIC
西立川駅のことを歌ってるそうだ。
ハイ・ファイ・セットが1977年にカバーしている。
10. アフリカへ行きたい
(作詞:作曲:荒井由実・編曲:松任谷正隆)
(C) 1975 ALFA MUSIC
最後も飛行機のSEで幕を降ろす。
ユーミンの独身時代、荒井由実の3rdアルバムです。
シングル曲はないものの、アルバムはこの時点での最大ヒットとなりました。
『卒業写真』『ルージュの伝言』は一般への浸透度が高いですね。
荒井由実のキーワードとして『自然』『少女性』『純粋さ』なんかを感じるのだけど、このアルバムも例に漏れず、想像力豊かで絵画的な歌詞からも優れた感性の持ち主であることが伝わってきます。
アルバムのあとに発売されたシングル『あの日にかえりたい』が自己最高のヒットを記録します。
『あの日にかえりたい』は収録されておりませんが、次作『14番目の月』も大ヒットとなります。
つまりここらへんがユーミンとしては初のブレイクになるのかなと。
個人的評価:★★★★★★★★★☆ 9
【SINGLE】
・『ルージュの伝言』
C/W 『何もきかないで』
松任谷由実
Universal Music
2022-10-04