渡辺美里 Best Album
M・Renaissance [Disc 3]
Epic Records / Epic Records Japan Inc.
2005年7月13日発売(3CD: ESCL 2663/64/65)

▼カタログ
2009年9月2日発売(3BSCD: ESCL 20022/23/24)

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This Compilation Produced by MISATO
最高7位・8.8万枚

TL

Disc 1 : Song with youDisc 2 : Summer with youDisc 3 : Love with you

1. 悲しいボーイフレンド
(作詞:作曲:大江千里・編曲:後藤次利)
(C) 1985 Sony Music Artists Inc.

1985年10月2日発売の1stアルバム『eyes』(最高4位、41.3万枚)より。
音が時代を感じさせますけど、曲自体は80年代の温かさがあるね。


2. 跳べ模型ヒコーキ
(作詞:渡辺美里・作曲:岡村靖幸・編曲:清水信之)
(C) 1989 Sony Music Artists Inc.

1989年7月1日発売の5thアルバム『Flower bed』(最高1位、72.5万枚)より。岡村さんってこんな良い曲書けるひとなんだね。

3. 素顔
(作詞:大江千里・渡辺美里・作曲:大江千里・編曲:石川鉄男)
(C) 1998 Nippon Television Music Corporation

1998年2月21日発売の34thシングル。最高40位、3.3万枚。松竹映画 F 主題歌。1998年7月1日発売の11thアルバム『ハダカノココロ』(最高8位、11.8万枚)より。
大江千里さん提供の力強いバラード。小室さんがアレンジして千里さんのコーラスがあったらもっともっと良くなった気がするけど。この曲はDisc 1でも良かったかも。


4. 彼女
(作詞:作曲:渡辺美里・編曲:石川鉄男)
(C) 1998 Sony Music Artists Inc.

11thアルバム『ハダカノココロ』より。

5. 小指
(作詞:作曲:森山公一・編曲:有賀啓雄)
(C) 2003 Sony Music Publishing (Japan) Inc.

2003年7月16日発売の44thシングル。最高位、0.4万枚。2003年8月6日発売の14thアルバム『ORANGE』(最高20位、2.1万枚)より。

6. 37℃(夢みるように うたいたい)
(作詞:作曲:渡辺美里・編曲:石川鉄男)
(C) 1998 Sony Music Artists Inc.

11thアルバム『ハダカノココロ』より。

7. ONE MORE KISS
(作詞:渡辺美里・作曲:石川よしひろ・編曲:有賀啓雄)
(C) 2003 Sony Music Publishing (Japan) Inc.

14thアルバム『ORANGE』より。

8. キャッチボール
(作詞:渡辺美里・作曲:みやもとこうじ・編曲:佐久間正英)
(C) 1996 NICHION,INC.

1996年7月12日発売のアルバム『Spirits』より。

9. I Wish
(作詞:渡辺美里・作曲:編曲:小室哲哉)
(C) 1994 Sony Music Artists Inc.

1994年9月7日発売のアルバム『Baby Faith』(最高2位、35.1万枚)より。
現在のところ、小室哲哉が渡辺美里に提供した最後の楽曲になっている。奇しくも小室さんのブームが本格化する前夜のこと。
あえて小室さん色が抑えられてるような印象ですが、小室さんが産み出した耳と記録に残る幾多のミリオンソングより、深く深く心に染み込んでくるタイプの曲ですよね。
美里さん、昭和が消えたように平成も消えますね。


10. 悲しいくちづけ
(作詞:渡辺美里・作曲:編曲:有賀啓雄)
(C) 2004 Sony Music Publishing (Japan) Inc.

2004年7月14日発売の15thアルバム『Blue Butterfly』(最高16位、1.9万枚)より。

11. amagumo
(作詞:作曲:森山公一・編曲:有賀啓雄)
(C) 2004 Sony Music Publishing (Japan) Inc.

15thアルバム『Blue Butterfly』より。

12. 男の子のように
(作詞:渡辺美里・作曲:西本明・編曲:大村雅朗)
(C) 1986 NICHION,INC.

1986年7月2日発売のアルバム『Lovin' you』より。
西本さんってアレンジャーのイメージあるけど、作曲もするのね。良い曲。


13. バースデイ
(作詞:渡辺美里・作曲:伊秩弘将・編曲:清水信之)
(C) 1990 Sony Music Publishing (Japan) Inc.

アルバム『tokyo』(最高1位、77.3万枚)より。
アルバム曲の中では相当好きです!『美里祭り2008』でまさかの遭遇!生温かいオレンジの風に吹かれながら、幼い頃を思い出していました。


14. Breath
(作詞:渡辺美里・作曲:伊秩弘将・編曲:清水信之)
(C) 1987 Sony Music Artists Inc.

1987年7月15日発売の3rdアルバム『BREATH』より。

15. 風になれたら
(作詞:渡辺美里・作曲:渡辺美里・佐橋佳幸・編曲:佐橋佳幸)
(C) 1987 Sony Music Artists Inc.

アルバム『BREATH』より。

RV



代表曲を3つのテーマから選んだ3枚組ベストアルバム

渡辺美里デビュー20周年となる2005年に発表されたベストアルバム。
私が彼女の歌と出逢った最初は、バッキー木場さんがDJだったBAY FMの番組『パワーカウントダウン』のアルバムランキングにランクインしていたアルバム『tokyo』の収録曲『遅れてきた夏休み』を聴いたときだと思います。
この番組ではアルバム曲も流していたので、大江千里さんの『竹林をぬけて』がオンエアされたことを憶えています。
美里さんは元気めの曲が印象に残っていましたが、その曲は妙にまったりしていて、季節にシンクロしたこともあって気に入ったんだと思います。
ちゃんと聴いたのはアルバムでいえば『tokyo』『LUCKY』のみでしたが。

Disc 3はLove with youと名付けられた渡辺美里の恋うた(バラード中心)名曲集となっている。
やっぱり2000年以降の曲が全く響いてこない。特に歌詞。ごめんなさい。

もちろん好きな曲も入ってますよ。
『悲しいボーイフレンド』『跳べ模型ヒコーキ』『素顔』『I Wish』『男の子のように』『バースデイ』とかね。でもそれらは80年代か90年代の曲なんですね。
つまり彼女は2000年以降に限れば、僕のようなライト層に届くような曲を産み出すことができなかったといえるのではないでしょうか。
オーディエンスが求めるのは『現在』の美里ではなく、『過去の思い出』にリンクされている『美里の曲』だったりするのかも知れません。
正直、私が観たライブでも盛り上がっていたのは…。

このベストアルバムはアルバム曲も選曲されていて、悪くはないんだけども分類が極端すぎるため偏りが出て、Disc 2なんかは飽きて退屈してしまいます。
分かるんですよ!美里さんは現役で走ってる方ですから、新しいものも収録していきたい!新しいものも聴いてほしい!そういう意図があることくらい分かります。
3枚組ならば3枚に均等に知名度の高い曲を振り分けなければなりません。
そもそもテーマに無理があったのかな?と思っちゃった。

余談

ミスチルファンの昔の彼と久々に会った時、僕の後に美里ファンの彼と付き合ったと聴きました。
結構大変な恋だったようで苦笑いして話してましたが、その相手の彼もきっと美里の曲に色んな想いを重ね合わせていたのかも知れません。
80年〜90年初頭の美里のアルバムセールスの高さを見れば分かります。TMがすごい!岡村がすごい!千里がすごい!って言われてても、セールスは美里が突出していて、まさにEPICの女王だったのです。
上の世代の人にとっての美里への思い入れは、強く特別なものを感じます。
間違いなく若者の心情に寄り添ってきたアーティストですよね。
でも尾崎さんがそうだったように若者もいずれは大人になり、おじさんになり、おばさんになるのです。
そこは、どんなアーティストにとっても課題になるんでしょうけど。

個人的評価:★★★★★★★☆☆☆ 7