渡辺美里 Best Album
M・Renaissance [Disc 1]
Epic Records / Epic Records Japan Inc.
2005年7月13日発売(3CD: ESCL 2663 / 64 / 65)

▼カタログ
2009年9月2日発売(3BSCD: ESCL 20022/23/24)

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This Compilation Produced by MISATO
最高7位・8.8万枚

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Disc 1 : Song with youDisc 2 : Summer with youDisc 3 : Love with you

1. 10 years
(作詞:渡辺美里・作曲:大江千里・編曲:有賀啓雄)
(C) 1988 Sony Music Artists Inc.

4thアルバム『ribbon』(最高1位、74.8万枚)収録曲として登場、1988年10月21日に『君の弱さ』と共に12thシングルとしてリカット。UCC CAN コーヒーCMタイアップ曲。最高4位、15万枚。ライブで盛り上がる曲。

2. My Revolution
(作詞:川村真澄・作曲:小室哲哉・編曲:大村雅朗)
(C) 1986 NICHION,INC.

1986年1月22日発売の4thシングル。最高1位、44.5万枚。TBS系ドラマ『セーラー服通り』主題歌。
渡辺美里といえばこれを代表曲に挙げる人は多く、ファン以外の知名度も高いと思われる。


3. GROWIN' UP
(作詞:神沢礼江・作曲:岡村靖幸・編曲:後藤次利)
(C) 1985 NICHION,INC.

1985年8月25日発売の2ndシングル。最高83位、0.4万枚。

4. I'm Free
(Written by Kenny Loggins, Dean Pitchford・編曲:中村哲・日本語作詞:康珍化)
(C) 1984 MILK MONEY MUSIC

1985年5月21日発売の1stシングル。TBS系ドラマ『スーパーポリス』主題歌。
Kenny Loggins Cover Songですが、オリジナルがカッコ良すぎるのでこれはちょっと。


5. Teenage Walk
(作詞:神沢礼江・作曲:小室哲哉・編曲:大村雅朗)
(C) 1986 Sony Music Artists Inc.

1986年5月2日発売の5thシングル。最高5位、19.8万枚。全日空 '86 夏の北海道イメージソング。小室さんらしい耳に残るサビが印象的。

6. さくらの花の咲くころに
(作詞:渡辺美里・作曲:木根尚登・編曲:清水信之)
(C) 1988 Sony Music Artists Inc.

4thアルバム『ribbon』より。TM NETWORKの木根尚登さんの提供。
TM NETWORKの曲でも、木根さんのメロディーメーカーとしての才能は感じたけれど、美里さんの曲でも名曲を産み出していたのですね。


7. きみに会えて
(作詞:神沢礼江・作曲:小室哲哉・編曲:清水信之)
(C) 1985 Sony Music Artists Inc.

1stアルバム『eyes』(最高4位、41.3万枚)より。
昔テレビ番組でこれを小室哲哉、KEIKOがカバーしていたのだけど小室さん泣いてたんだよな。
2000年代に映画『世界の中心で、愛を叫ぶ』挿入歌になっている。


8. BELIEVE
(作詞:渡辺美里・作曲:小室哲哉・編曲:大村雅朗)
(C) 1986 NICHION,INC.

1986年10月22日発売の7thシングル。最高2位、20.6万枚。TBS系ドラマ『痛快!OL通り』主題歌。

9. いつか きっと
(作詞:渡辺美里・作曲:編曲:石井恭史)
(C) 1993 NICHION,INC.

1993年2月1日発売の25thシングル。最高7位、28.3万枚。TBS系ドラマ『いつか好きだと言って』主題歌。
時はビーイング全盛の時代、意識したかどうかは分からないけれど唐突にオケヒが挿入されていたりアレンジもどことなくそれっぽい。
初登場7位ながら初週9.6万枚出したのは自己最高。


10. 悲しいね
(作詞:渡辺美里・作曲:編曲:小室哲哉)
(C) 1987 NICHION,INC.

1987年12月9日発売の9thシングル。最高2位、17.5万枚。
小室さん自身がアレンジしているため、メロディーとの一体感が濃い。


11. eyes
(作詞:戸沢暢美・作曲:木根尚登・編曲:西本明)
(C) 1985 Sony Music Artists Inc.

1stアルバムタイトル曲。再度、木根さん提供曲。

12. JUMP
(作詞:渡辺美里・作曲:編曲:小室哲哉)
(C) 1991 Sony Music Artists Inc.

7thアルバム『Lucky』より。(最高1位、86.5万枚)サウンドプロデュースはレーベルの盟友小室哲哉。
小室氏特有のコーラスワークは、のちに彼が巻き起こしたTKブームの時のそれを連想させる。
ただひとつ違うのはEpic時代の小室さんは血の通ったミュージシャンだったということ。
シングル『クリスマスまで待てない』には大魔神versionが収録。


13. サンキュ
(作詞:作曲:渡辺美里・編曲:有賀啓雄)
(C) 2000 Sony Music Artists Inc.

12thアルバム『Love Go Go!!』(最高9位、6.4万枚)より。このアルバムを最後に売上が低迷してしまう。良い曲だけどここに入れなくても良いよね。

14. 恋したっていいじゃない
(作詞:渡辺美里・作曲:伊秩弘将・編曲:清水信之)
(C) 1988 NICHION,INC.

1988年4月21日発売の10thシングル。最高2位、24.6万枚。UCC CANコーヒーCMタイアップ曲。

15. Lovin' you
(作詞:渡辺美里・作曲:岡村靖幸・編曲:Robbie Buchanan)
(C) 1986 Sony Music Artists Inc.

超大作といわれた2ndアルバム『Lovin' you』(最高1位、67万枚)のタイトル曲。収録されているものは1992年に発表されたセルフカバーアルバム『HELLO LOVERS』(最高1位、63.2万枚)の時の別音源。

16. My Love Your Love(たったひとりしかいない あなたへ)
(作詞:作曲:渡辺美里・編曲:佐久間正英)
(C) 1996 Nippon Television Music Corporation & Sony Music Artists Inc.

1996年6月17日発売の31stシングル。最高13位、7.2万枚。日本テレビ系『アトランタ企画』イメージソング。NHKのほうは大黒摩季の『熱くなれ』でした。
美里さん自身による作曲。


RV



代表曲を3つのテーマから選んだ3枚組ベストアルバム

渡辺美里デビュー20周年となる2005年に発表されたベストアルバム。(ちなみに来年はデビュー35周年ということです)
私が彼女の歌と出逢った最初は、バッキー木場さんがDJだったBAY FMの番組『パワーカウントダウン』のアルバムランキングにランクインしていたアルバム『tokyo』の収録曲『遅れてきた夏休み』を聴いたときだと思います。
この番組ではアルバム曲も流していたので、大江千里さんの『竹林をぬけて』がオンエアされたことを憶えています。
美里さんは元気めの曲が印象に残っていましたが、その曲は妙にまったりしていて、季節にシンクロしたこともあって気に入ったんだと思います。
美里さんを、ちゃんと聴いたのはアルバムでいえば『tokyo』『LUCKY』のみでしたが。

Disc 1はSong with youと名付けられた渡辺美里のエバーグリーン名曲集となっている。
ファンのリクエストも加味されているということもあって、定番曲がズラリと並んでいます。
聴く人によってはDisc 1でじゅうぶん!そんな声も聞こえてきそうな、知名度の高いものが多い選曲です。

ほんと、彼女は曲に恵まれましたよね。
小室哲哉、大江千里、木根尚登、岡村靖幸…Epicの盟友たちが作曲してくれているので、良い曲が集まっただろうし、採用された作家もファミリー的に支持されていったのではないでしょうか。
EPICではなくSONYだったけど、アイドルグループSPEEDの全盛期の全作詞、作曲を担当した伊秩弘将も書いてますね。
伊秩さんは小室さんがavexと手掛けていたtrfにインスパイアされ、HIMというプロジェクト、ユニットをSONYで手掛けている。HIMの楽曲は売れなかったが、MAXや知念里奈、hiro、HITOE's 57 MOVEなどライジング勢が再利用したことで陽の目を見た。
でも『BECAUSE OF LOVE』なんかはキワドイというか、本家にも負けず劣らずのクオリティですよ。
美里さんの作品でありながら、音楽に人生を動かされた若手ミュージシャンの軌跡でもあり、そこに遭遇したファンが見た奇跡なのでしょう。

リリース年を無視した並びなので、ボーカルの変化が少し気になるけど、成長の歴史なので声の表情に注目してみるのも良いかもしれません。
でもやっぱり、『卒業』『Tokyo』『Power -明日の子供-』『死んでるみたいに生きたくない』『虹をみたかい』『ムーンライト ダンス』とか入れて欲しい曲はあったかなと。
代表曲は詰まってます。

個人的評価:★★★★★★★★★☆ 9