Mr.Children 15th Studio Album
SENSE
TOY'S FACTORY / (P)&(C)烏龍舎
2010年12月1日発売(CD : TFCC-86341)

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Art Direction:goen with Jonas

Produced by Takeshi Kobayashi
最高1位・約78.4万枚

TL

1. I
(作詞:作曲:桜井和寿・編曲:小林武史 & Mr.Children)
(C) 2010 Oorong-Sha Co., Ltd.

桜井さんが余り使わないメロディーラインだよね。

2. 擬態
(作詞:作曲:桜井和寿・編曲:小林武史 & Mr.Children)
(C) 2010 Oorong-Sha Co., Ltd.

サビが印象に残るミスチルロック。

3. HOWL
(作詞:作曲:桜井和寿・編曲:小林武史 & Mr.Children)
(C) 2010 Oorong-Sha Co., Ltd.

90年代のミスチルの空気感と、小林武史マジックが冴え渡るポップなロックチューン。

4. I'm Talking About Lovin'
(作詞:作曲:桜井和寿・編曲:小林武史 & Mr.Children)
(C) 2010 Oorong-Sha Co., Ltd.

マイラバにありそうな曲。

5. 365日
(作詞:作曲:桜井和寿・編曲:小林武史 & Mr.Children)
(C) 2010 Oorong-Sha Co., Ltd.

ミスチルお得意のバラード。NTT東西日本CMソング。

6. ロックンロールは生きている
(作詞:作曲:桜井和寿・編曲:小林武史 & Mr.Children)
(C) 2010 Oorong-Sha Co., Ltd.

『Door』の歌い方!僕、桜井さんのかな歌い方が本当に無理。

7. ロザリータ
(作詞:作曲:桜井和寿・編曲:小林武史 & Mr.Children)
(C) 2010 Oorong-Sha Co., Ltd.

なんか安心する。

8. 蒼
(作詞:作曲:桜井和寿・編曲:小林武史 & Mr.Children)
(C) 2010 Oorong-Sha Co., Ltd.

自分の青さを歌っている。
イメージとして迷路の中を彷徨い続けてるような、先の見えない救いのない曲だと思う。別に答えも求めてないというか…。
なりたいもの、ほしいもの、思い通りになんてならないんだよね。
演奏も薄着で心をえぐり取るような叫び、ボーカルを引き立たせている。
イントロはやはり小林武史!やばすぎでしょ。
アートワークが重なる、、アルバム中重要な曲でしょうか。


9. Fanfare
(作詞:作曲:桜井和寿・編曲:小林武史 & Mr.Children)
(C) 2010 Oorong-Sha Co., Ltd.

ビートルズっぽい渋い感じかと思いきや、土臭いロックサウンドに。

10. ハル
(作詞:作曲:桜井和寿・編曲:小林武史 & Mr.Children)
(C) 2010 Oorong-Sha Co., Ltd.

よくありがちなバラード。

11. Prelude
(作詞:作曲:桜井和寿・編曲:小林武史 & Mr.Children)
(C) 2010 Oorong-Sha Co., Ltd.

サビが心地よいロックチューン。
シングルにするならこれでしょうか。
…と思ったら、実際配信シングルになってるのね。(汗)


12. Forever
(作詞:作曲:桜井和寿・編曲:小林武史 & Mr.Children)
(C) 2010 Oorong-Sha Co., Ltd.

最後がこういうあったかい曲で救われた。


RV



ミスチル通算15枚目となるオリジナル・アルバム。
プロデューサーは、これまでと変わらず小林武史 & Mr.Childrenによる。

ちょっと重いなぁって感じの作品ですね。
『深海』が劇画的な創作された重さなら、こちらはドキュメンタリー的な重さなのではないでしょうか。
聴き手に突き刺さる、非常に重苦しい作品だと感じます。

どの曲もCDシングルとして発売されていない、いわゆる全曲アルバム曲。
やっぱり『蒼』がきてますね。痛すぎます。
十字架にはりつけにされている桜井さんを思い浮かべてしまう。

前作がポップスに重きを置いた『SUPERMARKET FANTASY』であることから、よりアーティスティックな作風になっている気がした。
バランスって大事だなと思わされた一枚。

個人的評価:★★★★★★★★☆☆ 8.5


(C) DJM
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