槇原敬之 - 悲しみなんて何の役にも立たないと思っていた。
槇原敬之 15th Studio Album
悲しみなんて何の役にも立たないと思っていた。
J-more / AVEX MARKETING INC.
2007年11月7日発売(CD : YICD-70038)
▼カタログ
・デジタル配信:(C)WORDS AND MUSIC
Produced by Noriyuki Makihara
Executive Producers : Shuichi Okumura (Words & Music) / Hiroshi Inagaki (avex group)
最高2位・約9.7万枚
1. Introduction
(作曲:編曲:槇原敬之)
(C) 2007 WORDS AND MUSIC
『Anywhere』のメロディーを使ったインスト。
Guitars:佐橋佳幸
Strings Arrangement:トオミヨウ
Strings:吉田翔平ストリングス
Solo Violin:吉田翔平
2. 祈りの歌が聞こえてくる
(作詞:作曲:編曲:槇原敬之)
(C) 2007 WORDS AND MUSIC
歌詞は置いておいて、サウンド的にはすごく好き。
フラメンコギターが心地よい。
常々思うんだけど、槇原さんはアレンジャーとしての才能が本当にある人だと思う。
一度インストアルバムとか出してみて欲しい。
Flamenco Guitar:沖仁
3. Dance With Me
(作詞:作曲:編曲:槇原敬之)
(C) 2007 TV TOKYO Music,Inc.
ボーカルとグルーブ、バッキングコーラス、ブラス(シンセ?)が心地よい。
テレビ東京系『世界卓球2008』テーマ曲。
Bong Marimba Vibraphone:大石真理恵
4. Green Days
(作詞:作曲:編曲:槇原敬之)
(C) 2007 MEDIA PULPO Co.,Ltd.
2007年8月15日発売の36thシングル。最高3位、5.9万枚。
関西テレビ系ドラマ『牛に願いを』主題歌。
Electric Guitar:佐橋佳幸
Acoustic Guitar:トオミヨウ
5. カイト
(作詞:作曲:編曲:槇原敬之)
(C) 2007 WORDS AND MUSIC
恋人と出掛けた海辺のカフェで、凧揚げする子供を見かけた時の話。
凧揚げに二人の関係をなぞらえた歌。
ファンクでソウルなサウンドに乗せて、AOKI CMソング。
Electric Guitar:佐橋佳幸
Conga:大石真理恵
6. Love Was Sleeping.
(作詞:作曲:編曲:槇原敬之)
(C) 2007 WORDS AND MUSIC
失ってしまった大切なものについて歌っている。
アルバムタイトルは、飼い犬の死に際して感じた気持ちの変化だったという。
悲しみの果てに、教えられたものがあったと答えている。
この曲は、おそらくその愛犬に捧げたものなのだと思う。
Guitars:佐橋佳幸
Strings Arrangement:トオミヨウ
Strings:吉田翔平ストリングス
7. Lose No Time
(作詞:作曲:編曲:槇原敬之)
(C) 2007 WORDS AND MUSIC
時々登場するテクノ・マッキー。
あんまり聴くことはないです。
All Instruments by 槇原敬之
8. 赤いマフラー
(作詞:作曲:編曲:槇原敬之)
(C) 2007 TV TOKYO Music, Inc.
恋人とのクリスマスの思い出をひとり振り返る。
『Love Was Sleeping.』同様、大切なものを失くして気付いた気持ちを内省的に歌う。
アレンジのせいか、同じようなシチュエーションを歌った『涙のクリスマス』よりも哀しい感じ。
2007年12月12日に37thシングルとしてリカットされる。最高33位、0.5万枚。
テレビ東京系『お茶の間の真実〜もしかして私だけ!?〜』エンディング曲。
Guitars:小倉博和
Strings Arrangement:トオミヨウ
Strings:吉田翔平ストリングス
Cello:朝吹元
9. Anywhere
(作詞:作曲:編曲:槇原敬之)
(C)2007 WORDS AND MUSIC
イントロダクションではこの曲のメロディーが使われており、次の曲『Circle Of Rainbow』の間奏にもやはりこの曲のメロディーが使われている。
それほど、重要なメッセージが込められたアルバムの核になる曲である。
Guitars:佐橋佳幸
Strings Arrangement:トオミヨウ
Strings:吉田翔平ストリングス
10. Circle Of Rainbow
(作詞:作曲:編曲:槇原敬之)
(C) 2007 WORDS AND MUSIC
ビクトリアの滝にかかる虹と、くしゃみをした犬の鼻の上に現れた丸い小さな虹を対比させて、ものの捉え方や感じ方にスケールの大小は関係ないよねというメッセージ。
賑やかなコーラスとダイナミックなアレンジが印象的。
Guitars:佐橋佳幸
Afro Percussions:大石真理恵、田辺晋一、駒澤レオ、大儀見元、江川ゲンタ
Marimba:大石真理恵
11. 五つの文字
(作詞:作曲:編曲:槇原敬之)
(C) 2007 WORDS AND MUSIC
イントロから、かつてのマッキーを彷彿させる懐かしい感じの曲。
タイトルを『ありがとう』にしなくてよかった。
Guitars:小倉博和
ソニー・ミュージックの稲垣さんがエイベックスに移り、スタートさせていたJ-moreレーベル移籍第一弾のアルバム。
このアルバムより槇原さんの作品は個人事務所WORDS AND MUSICが原盤権を所有している。
2000年代の彼のアルバムの中ではダントツでよく聴いたアルバムかな。
『GREEN DAYS』のカップリングに収録されていた『どんなときも。'07』がすごく出来が良かったので勝手に追加して+1として聴いてます。
インタビューを見ると、愛犬の死というのがアルバム制作に大きく影響してるようです。
悲しみなんて何の役にも立たないと思っていた。けど、悲しみが教えてくれるもの、その尊さを僕は知ったよ、ありがとう。…そんな感じかなと。
とてもバランスの良いアルバム。
個人的にお気に入りなのは『Dance With Me.』『Love Was Sleeping.』『Circle Of Rainbow』です。
『Love Was Sleeping.』は特に好きです。
個人的評価:★★★★★★★★★☆ 9
【SINGLE】
1. 『GREEN DAYS』
C/W 『どんなときも。'07』
2. 『赤いマフラー.』
C/W 『お元気で!』(『おさらばだ』歌詞違い)
槇原敬之 15th Studio Album
悲しみなんて何の役にも立たないと思っていた。
J-more / AVEX MARKETING INC.
2007年11月7日発売(CD : YICD-70038)
▼カタログ
・デジタル配信:(C)WORDS AND MUSIC
Produced by Noriyuki Makihara
Executive Producers : Shuichi Okumura (Words & Music) / Hiroshi Inagaki (avex group)
最高2位・約9.7万枚
1. Introduction
(作曲:編曲:槇原敬之)
(C) 2007 WORDS AND MUSIC
『Anywhere』のメロディーを使ったインスト。
Guitars:佐橋佳幸
Strings Arrangement:トオミヨウ
Strings:吉田翔平ストリングス
Solo Violin:吉田翔平
2. 祈りの歌が聞こえてくる
(作詞:作曲:編曲:槇原敬之)
(C) 2007 WORDS AND MUSIC
歌詞は置いておいて、サウンド的にはすごく好き。
フラメンコギターが心地よい。
常々思うんだけど、槇原さんはアレンジャーとしての才能が本当にある人だと思う。
一度インストアルバムとか出してみて欲しい。
Flamenco Guitar:沖仁
3. Dance With Me
(作詞:作曲:編曲:槇原敬之)
(C) 2007 TV TOKYO Music,Inc.
ボーカルとグルーブ、バッキングコーラス、ブラス(シンセ?)が心地よい。
テレビ東京系『世界卓球2008』テーマ曲。
Bong Marimba Vibraphone:大石真理恵
4. Green Days
(作詞:作曲:編曲:槇原敬之)
(C) 2007 MEDIA PULPO Co.,Ltd.
2007年8月15日発売の36thシングル。最高3位、5.9万枚。
関西テレビ系ドラマ『牛に願いを』主題歌。
Electric Guitar:佐橋佳幸
Acoustic Guitar:トオミヨウ
5. カイト
(作詞:作曲:編曲:槇原敬之)
(C) 2007 WORDS AND MUSIC
恋人と出掛けた海辺のカフェで、凧揚げする子供を見かけた時の話。
凧揚げに二人の関係をなぞらえた歌。
ファンクでソウルなサウンドに乗せて、AOKI CMソング。
Electric Guitar:佐橋佳幸
Conga:大石真理恵
6. Love Was Sleeping.
(作詞:作曲:編曲:槇原敬之)
(C) 2007 WORDS AND MUSIC
失ってしまった大切なものについて歌っている。
アルバムタイトルは、飼い犬の死に際して感じた気持ちの変化だったという。
悲しみの果てに、教えられたものがあったと答えている。
この曲は、おそらくその愛犬に捧げたものなのだと思う。
Guitars:佐橋佳幸
Strings Arrangement:トオミヨウ
Strings:吉田翔平ストリングス
7. Lose No Time
(作詞:作曲:編曲:槇原敬之)
(C) 2007 WORDS AND MUSIC
時々登場するテクノ・マッキー。
あんまり聴くことはないです。
All Instruments by 槇原敬之
8. 赤いマフラー
(作詞:作曲:編曲:槇原敬之)
(C) 2007 TV TOKYO Music, Inc.
恋人とのクリスマスの思い出をひとり振り返る。
『Love Was Sleeping.』同様、大切なものを失くして気付いた気持ちを内省的に歌う。
アレンジのせいか、同じようなシチュエーションを歌った『涙のクリスマス』よりも哀しい感じ。
2007年12月12日に37thシングルとしてリカットされる。最高33位、0.5万枚。
テレビ東京系『お茶の間の真実〜もしかして私だけ!?〜』エンディング曲。
Guitars:小倉博和
Strings Arrangement:トオミヨウ
Strings:吉田翔平ストリングス
Cello:朝吹元
9. Anywhere
(作詞:作曲:編曲:槇原敬之)
(C)2007 WORDS AND MUSIC
イントロダクションではこの曲のメロディーが使われており、次の曲『Circle Of Rainbow』の間奏にもやはりこの曲のメロディーが使われている。
それほど、重要なメッセージが込められたアルバムの核になる曲である。
君のいるその場所が
僕の生きていく場所だ
どんな辛さも幸せに
かえながら生きてゆける
Guitars:佐橋佳幸
Strings Arrangement:トオミヨウ
Strings:吉田翔平ストリングス
10. Circle Of Rainbow
(作詞:作曲:編曲:槇原敬之)
(C) 2007 WORDS AND MUSIC
ビクトリアの滝にかかる虹と、くしゃみをした犬の鼻の上に現れた丸い小さな虹を対比させて、ものの捉え方や感じ方にスケールの大小は関係ないよねというメッセージ。
賑やかなコーラスとダイナミックなアレンジが印象的。
Guitars:佐橋佳幸
Afro Percussions:大石真理恵、田辺晋一、駒澤レオ、大儀見元、江川ゲンタ
Marimba:大石真理恵
11. 五つの文字
(作詞:作曲:編曲:槇原敬之)
(C) 2007 WORDS AND MUSIC
イントロから、かつてのマッキーを彷彿させる懐かしい感じの曲。
タイトルを『ありがとう』にしなくてよかった。
Guitars:小倉博和
ソニー・ミュージックの稲垣さんがエイベックスに移り、スタートさせていたJ-moreレーベル移籍第一弾のアルバム。
このアルバムより槇原さんの作品は個人事務所WORDS AND MUSICが原盤権を所有している。
2000年代の彼のアルバムの中ではダントツでよく聴いたアルバムかな。
『GREEN DAYS』のカップリングに収録されていた『どんなときも。'07』がすごく出来が良かったので勝手に追加して+1として聴いてます。
インタビューを見ると、愛犬の死というのがアルバム制作に大きく影響してるようです。
悲しみなんて何の役にも立たないと思っていた。けど、悲しみが教えてくれるもの、その尊さを僕は知ったよ、ありがとう。…そんな感じかなと。
とてもバランスの良いアルバム。
個人的にお気に入りなのは『Dance With Me.』『Love Was Sleeping.』『Circle Of Rainbow』です。
『Love Was Sleeping.』は特に好きです。
個人的評価:★★★★★★★★★☆ 9
【SINGLE】
1. 『GREEN DAYS』
C/W 『どんなときも。'07』
2. 『赤いマフラー.』
C/W 『お元気で!』(『おさらばだ』歌詞違い)