槇原敬之 21st Studio Album
Believer(ビリーヴァー)
Buppu Label / WORDS AND MUSIC
Distributed by Sony Music Marketing Inc.
2016年12月14日発売(BUP-17)
著作権管理団体:JASRAC / JRC(#9)

▼カタログ
・初回盤:発売日同じ(CD&DVD : BUP-15/16)

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Produced by Noriyuki Makihara
Excecutive Producer:奥村秀一
最高5位・約3万枚

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1. Introduction ~Believer's Theme~
(作曲:編曲:槇原敬之)
(C) 2016 WORDS & MUSIC

今回もオープニングはインストナンバー。
槇原さんサウンドが凝縮されているようで懐かしい曲たちのアレンジがよぎりました。


2. 一歩一会 (Renewed)
(作詞:作曲:編曲:槇原敬之)
(C) 2016 TV Asahi Music Co.,LTD

47thシングル『理由』のカップリング曲。
テレビ朝日系『じゅん散歩』のために書き下ろされたもので、歌詞もタイアップを強く意識したものになっている。
『遠く 遠く』で見せたようなマッキーポップが懐かしい。


3. 不器用な青春時代
(作詞:作曲:編曲:槇原敬之)
(C) 2016 WORDS & MUSIC

アルバムの中では結構目立つ曲。ロック系だけど、こういう槇原さんの曲(アレンジ)も悪くないかも。

4. Souvenir ~思い出~
(作詞:作曲:編曲:槇原敬之)
(C) 2016 WORDS & MUSIC

ギルバートオサリバンがヒップホップみたいな印象。
こういう曲も『じゅん散歩』に合いそう。


5. 運命の人
(作詞:作曲:編曲:槇原敬之)
(C) 2016 WORDS & MUSIC

やっぱりユーミンが聴いたら言うのかな?『これって登場人物全部同性だよね?』
…近年のマッキーの曲では、とっても好きな歌です。
こういう感じの曲を今なお書けるっていうのはやっぱり才能なんだよね。
終わり方、つぶやく感じがものすごく良い。ベテランのなせる技というかね。
いっそね、槇原さんにはハッテン狂いのゲイの歌でも書いてほしいよ、そのほうが面白いって。(笑)


6. テレビでも見ようよ
(作詞:作曲:編曲:槇原敬之)
(C) 2016 WORDS & MUSIC

最初に気に入った曲。
カントリー風味の槇原敬之節炸裂のアレンジですね。
どんな種類のカップルでも倦怠期はあると思う。倦怠期を迎えても努力しようと思えるなら、それは相手のことを愛してるということ。手放しても良いと思ったならそれはもう相手とは終わってる。


7. 5 minutes (Renewed)
(作詞:作曲:編曲:槇原敬之)
(C) 2015 NHK Publishing, Inc. & WORDS & MUSIC

46thシングル『超えろ。』カップリング曲。
NHK BSドラマ『ボクの妻と結婚してください。』主題歌。


8. You are what you eat.
(作詞:作曲:編曲:槇原敬之)
(C)2016 WORDS & MUSIC

心地良いサビのメロディーとコーラスワークが印象的なシングルにできそうな曲。個人的にこの曲がキラーチューンだと思います。
こういう曲を作ってくれるから、まだ作れるから、彼の才能をあきらめることができないんだと思う。
『Elderflower Cordial』の時も感じたのだけどまだまだ枯渇してない、と思わせてくれる作品。


9. A HAPPY NEW YEAR
(作詞:作曲:松任谷由実・編曲:Tomi Yo)
(C) 1981 KIRARA MUSIC PUBLISHER

松任谷由実さん1981年の12thアルバム『昨晩お会いしましょう』収録曲のカバー。
イントロのフレーズはオリジナルに忠実ですが、全体的にハートウォームなアレンジになってます。
由実さんのほうはどこか寂しさを孕んだ願いを込めているのに対して、槇原さんは明るいあけおめを表表しているように感じた。
アレンジャーが須藤晃さんの息子のとおみようさんが担当されています、例のカバーアルバムの時に作ったものなのだろうか。
でも、カバー曲は槇原さんがアレンジしなきゃ何の意味もないのに!


10. 信じようが信じまいが
(作詞:作曲:編曲:槇原敬之)
(C) 2016 WORDS & MUSIC

曲とアレンジは良いんだけど、歌詞がちょっと…。
こういう曲では素直におちゃらけてほしいかな、ライフソングだと萎えるのよね。
頭の中のハエとかさ、槇原さんが逮捕された事件が思い出されてしまったよ。
もっと余裕見せて欲しい!クスリで逮捕されても、才能で生き残ってきたんだもん。大きい心でいてほしい。


11. 理由
(作詞:作曲:編曲:槇原敬之)
(C) 2016 TV Asahi Music Co.,LTD

47thシングル。テレビ朝日系木曜ドラマ『はじめまして、愛しています。』主題歌。
ドラマ主題歌に提供する時はいつも似たり寄ったりのサウンドでしたがこの曲はファンキーでダンサブルなサウンドになっていて新鮮。英語詞なら普通に洋楽になりますね。


12. 超えろ。(Renewed)
(作詞:作曲:編曲:槇原敬之)
(C) 2015 MEDIA PULPO Co.,Ltd.

46thシングル。関西テレビ《カンテレ》『みんなのニュースワンダー』テーマ曲、関西テレビ《カンテレ》『超えろ。カンテレ』キャンペーンソング、関西テレビ 社歌。
初めて聴いたのはコンサートだったかな。


13. もしも
(作詞:作曲:編曲:槇原敬之)
(C) 2016 WORDS & MUSIC

サウンドフォーマットは『Such a Lovely Place』を彷彿させる槇原さんサウンド。
最近はライフソングとラブソングが融合して来てますね。


RV

今作も安定のクオリティを見せつけた





早いもので自主レーベルで出すようになって5年、これで4枚目のスタジオ作品。
企画品番から察するにインディーズなんだけど、メジャーの流通を通してるから、半メジャーみたいなものでオリコンにも未だにランクインする彼。
…絶対メジャーからオファーはあると思うけどね。
例えインディーズであっても、自分の作品の権利を持つという姿勢は、アーティストとして立派だし誰もが出来ることではない。
作るためには原盤制作費がかかり、ミュージシャンへのギャラも必要!
槇原さんの場合は結構名の知れた大物ミュージシャンを起用してますからね。
メジャー流通に乗せるための販売委託手数料がかかりますから。

前作『Lovable People』がとても良かったので今回も期待してました。
全体を通して聴いてみて、今回もやっぱり期待を裏切らない作品になっていると感じました。
槇原敬之というブランドが培ってきた音楽の水準を維持しているなあとしみじみ。

前作はポール・マッカートニー氏のカバーが収録されましたが、今回は松任谷由実さんでした。
リスペクトシリーズなのでしょうかね?次作では大江千里さんの『塩屋』『真冬のランドリエ』あたりをお願いします。

インタビューとか全く読んでない上で、余計な情報を頭に入れないで聴いてみての感想ですが…特段これまでと変わりはなく槇原敬之さんらしい金太郎飴的な作品。
でもそこが彼の最大の魅力だと私は思うな。
くどいようですが、やっぱり一番の魅力は『You are what you eat.』です。

【追記】2017年5月7日
『You are what you eat.』がCMで流れていた。やっぱりシングル向きだよなあ。

個人的評価:★★★★★★★★☆☆ 8

オリジナル投稿日:2017年1月6日 21:42

【SINGLE】
1. 『超えろ』(Original)
C/W 『5 minutes』(Original)

2. 『理由』
C/W 『一歩一会』(Original)