2016年4月16日初投稿
2021年6月26日再編集

槇原敬之 1st Studio Album
君が笑うとき君の胸が痛まないように
WEA MUSIC K.K.
発売元 WEA MUSIC
販売元 ワーナーミュージックジャパン
1990年10月25日発売(CD : WMC3-1)

▼カタログ
紙ジャケット:1998年11月26日発売(CD : WPC7-8528)WMJ
リマスター:2012年11月14日発売(CD : WPCL-11250)WMJ

maki1

Produced by KENJI KISAKI
Co-Produced by AKIRA NISHIHIRA

最高48位・17.8万枚

TL

1. ANSWER
(作詞・作曲:槇原敬之・編曲:西平彰、槇原敬之)
(C) 1990 NICHION, INC.

2ndシングル。
春夏秋冬ずっと君を守ってゆくというラブソング。

Acoustic Piano:西平彰
Drums:江口信夫
E.Bass:有賀啓雄
E.Guitar:今剛
Cello:渡辺等

2. RAIN DANCE MUSIC
(作詞・作曲:槇原敬之・編曲:西平彰、槇原敬之)
(C) 1990 NICHION, INC.

『NG』のカップリング。
キャリアの初期に生み出された曲で、その頃の槇原さんらしい良さを感じる。

Acoustic Piano:西平彰
Drums:江口信夫
E.Bass:有賀啓雄
E.Guitar:広田弘司
Saxophone::本田雅人

3. 80km/hの気持ち
(作詞・作曲:槇原敬之・編曲:西平彰、槇原敬之)
(C) 1990 NICHION, INC.

恋人がいる相手を好きになった男性の気持ちを歌う。
このアルバムに流れるシティ・ポップの風合いが強い。

E.Guitar:広田弘司
Trumpet:数原晋

4. 12月の魔法
(作詞・作曲:槇原敬之・編曲:西平彰、槇原敬之)
(C) 1990 NICHION, INC.

タイトル通りのウインター・バラード。
12月が過ぎてもこの魔法は解けないと、恋愛中の高揚感を歌う。

Flat Mandolin:西平彰
E.Guitar:広田弘司

5. 桜坂
(作詞・作曲:槇原敬之・編曲:西平彰、槇原敬之)
(C) 1990 NICHION, INC.


とても有名な同名別曲があります。
個人的に『桜坂』といえばこの曲なんですけど。
ユーミン風に言えば、この歌の中に出てくる君も僕も男だよね。(笑)
女性の荒っぽい優しさなんてないもん。
曲自体は名曲。

Keyboards:西平彰
Fletless Bass Solo:美久月千晴
A.Guitar,E.Guitar:広田弘司

6. CLOSE TO YOU
(作詞・作曲:槇原敬之・編曲:西平彰、槇原敬之)
(C) 1990 NICHION, INC.

打って変わってTheポップス。
小田和正さんの影響を受けているのか『Yes-No』をかなり意識したシティポップス。

Keyboards:西平彰
Drums:江口信夫
E.Guitar:広田弘司
Percussions:浜口茂外也

7. NG
(作詞・作曲:槇原敬之・編曲:西平彰、槇原敬之)
(C) 1990 NICHION, INC.

デビューシングル。
Aメロをサビのメロディーにも使うというのはメロディーが良くないとがっかりしたものになってしまいます。
槇原さんは既にメロディーメーカーとして秀でていたことがうかがえます。
イントロがすごく好きなんだよね。

E.Guitar Solo:今剛
E.Guitar:広田弘司

8. FISH
(作詞・作曲:槇原敬之・編曲:西平彰、槇原敬之)
(C) 1990 NICHION, INC.

別れた恋人との再会を歌う。
相手には新しい恋人ができて幸せになっている。
嫉妬もあるし自分が幸せにできなかったという苛立ちも混在する複雑な想い。

Drums:江口信夫
E.Guitar:広田弘司
Percussions:浜口茂外也
Pan Flute:旭孝

9. 君を抱いたら
(作詞・作曲:槇原敬之・編曲:西平彰、槇原敬之)
(C) 1990 NICHION, INC.

『NG』同様、洗練されたメロディーが印象的。
軽い打ち込みが90年代なのだと思わせる。

Bass:美久月千晴
A.Guitar,E.Guitar:広田弘司

10. 北風
(作詞・作曲:槇原敬之・編曲:西平彰、槇原敬之)
(C) 1990 NICHION, INC.

『ANSWER』と両A面の2ndシングル。
『どんなときも。』のヒットのあと自身でアレンジし直した『北風〜君にとどきますように〜』を6thシングルとして発表している。
余程意に沿わないアレンジだったのだろうか(笑)
自分はこっちのほうが好きだけども。

A.Guitar:西平彰
E.Guitar:広田弘司

RV



マッキーの1stオリジナル・アルバム。
この作品は当然『どんなときも。』の前ですから、知名度も話題性も全くなかったわけですが、『どんなときも。』の大ヒットで売上を伸ばしました。
この時点で既にポップス・シンガーとしての骨格が出来上がっています。

デビュー前に坂本龍一氏のラジオに送ったデモテープ音源『Half』がオンエアされ『プロと変わらない』と評価を受けているわけですから、プロになるのは自然の成り行きだったのかも知れません。
『Half』のマッキーの声、可愛くて好きなのよね。

プロデューサーは渡辺音楽出版出身の木崎賢治氏。
トライセラトップスとかバンプオブチキンとかと関わりがある方。
共同アレンジャーは西平彰氏。
彼は沢田研二さんのバックを務めたりされていた方であったということからもナベプロつながりで木崎氏の縁で選ばれたのかなと。
アレンジャーとしては宇多田ヒカルさんのデビューシングルでミリオンセラーとなった『Automatic』が特に有名。Tinaとか氷室さんもやってるかな。
槇原さんはこのアルバムのアレンジには納得していないようだけど、アマチュア最後の槇原さんを西平さんのコーティングで完成形に導いているような気がしました。

初期の槇原さんの曲を聴くと、歌詞に絵が見える曲が多かったんだなあと思う。
これは80年代頃のアーティストから受けた影響というのも多少なり関係してるかも知れないけどそういう曲が減ってしまった現在では逆に新鮮。

個人的評価:★★★★★★★★★☆ 9


【SINGLE】
1. 『NG』
C/W 『RAIN DANCE MUSIC』

2. 『ANSWER』
『北風』


槇原敬之特集



君が笑うとき君の胸が痛まないように
槇原敬之
ワーナーミュージック・ジャパン
2012-11-14