B'z Best Album
B'z The Best XXV 1988-1998 [Disc 2]
VERMILLION RECORDS / Being,Inc.
2013年6月12日発売(CD & DVD : BMCR-8036/37)
Excecutive Producer : Daikoh Nagato
REMASTERING

▼カタログ
2013年6月12日発売[通常盤](2CD : BMCR-8038/39)

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Produced by TAK MATSUMOTO
最高1位・58.8万枚

TL

Disc 1 / Disc 2

1. MOTEL
(作詞:稲葉浩志・作曲:松本孝弘・編曲:松本孝弘、明石昌夫)
(C) 1994 Be Kikakushitsu & SCOOP music

1994年11月21日発売の15thシングル。最高1位、131.6万枚。カメリアダイアモンドCMソング。2nd Beatは『hole in my heart』
B'zサウンドを支えてきたアレンジャー明石昌夫が携わったシングル表題曲としては最後となる。
デジタルとロックの融合というコンセプトが薄れ、激しく音楽性を変えてゆくB'zにとって明石の存在の必要性も薄れていったのである。


2. ねがい
(作詞:稲葉浩志・作曲:松本孝弘・編曲:松本孝弘、稲葉浩志)
(C) 1995 Be Kikakushitsu

1995年5月31日発売の16thシングル。最高1位、144.9万枚。2nd Beatは『YOU&I』
この曲からボーカルの稲葉浩志がアレンジに参加するようになり、アイデアを出すようになった。ベースはキタロー、ドラムは山木秀夫。


3. love me, I love you
(作詞:稲葉浩志・作曲:松本孝弘・編曲:松本孝弘、池田大介)
(C) 1995 TV Asahi Music Co.,LTD & Be Kikakushitsu

1995年7月7日に発売の17thシングル。最高1位、139.4万枚。テレビ朝日系ドラマ『外科医柊又三郎』主題歌。ドラムは青山純。
ビーイングのアレンジャーとしてZARDやDEENなどの作品を手がけていた池田大介が初めてB'z作品に参加。クラシック音楽に精通し、ビーイング作品はもちろん外部アーティスト(T.M.RevolutionやMay J)の作品でもストリングス・アレンジを担当するなど、現在も活躍するミュージシャン。体も大きいが世界中を旅して回るダイナミックなおじさま。
池田大介ツイッター
2nd Beatは哀愁のバラードナンバー『東京』


4. LOVE PHANTOM
(作詞:稲葉浩志・作曲:松本孝弘・編曲:松本孝弘、池田大介)
(C) 1995 TV Asahi Music Co.,LTD & Be Kikakushitsu

1995年10月11日に発売の18thシングル。最高1位、186.2万枚。テレビ朝日系ドラマ『Xファイル』主題歌。
池田大介が今回もアレンジに参加。前奏のストリングスと初期B'zを彷彿させるデジタルな質感が融合し、オペラの要素も含むドラマティックな楽曲に仕上がっている。
女性ボイスはMi-keとして活躍した宇徳敬子さん、オペラ部分はソプラノ歌手の森朱美さん。
ビーイングとBMGビクターが共同で設立したレコード会社BMGルームスが独立し、ビーイング単独出資のレコード会社ルームスレコーズとして新たに動き出した第一歩の作品。ビーイングは他にも2つのレコード会社を立ち上げており、それらの販売専門会社としてジェイディスクを設立していたが、ルームスレコーズに関してはBMGへの仁義として、97年まで販売委託している。2nd Beatは『FUSHIDARA 100%』


5. ミエナイチカラ 〜INVISIBLE ONE〜
(作詞:稲葉浩志・作曲:松本孝弘・編曲:松本孝弘、稲葉浩志、池田大介)
(C) 1996 TV Asahi Music Co.,LTD & Be Kikakushitsu

1996年3月6日発売の19thシングル。最高1位、123.6万枚。テレビ朝日系アニメーション『地獄先生ぬーべー』エンディングテーマ。
書き下ろしたものではなく、ビーイング専用タイアップが回ってきただけなので、アニメの内容にはリンクしていない。ドラムは青山純。


6. MOVE
(作詞:稲葉浩志・作曲:松本孝弘・編曲:松本孝弘、明石昌夫)
(C) 1996 Be Kikakushitsu

両A面の19thシングル。進研ゼミ中学講座CMソング。
ドラムは、そうる透。


7. Real Thing Shakes
(作詞:稲葉浩志・作曲:松本孝弘)
(C) 1996 Be Kikakushitsu

1996年5月15日発売の20thシングル。最高1位、114.1万枚。読売テレビ・日本テレビ系ドラマ『俺たちに気をつけろ。』主題歌。全編英語詞。ワンコイン・シングル。

8. FIREBALL
(作詞:稲葉浩志・作曲:松本孝弘・編曲:松本孝弘、稲葉浩志)
(C) 1997 Be Kikakushitsu

1997年3月5日に発売の21stシングル。最高1位、75.5万枚。カネボウ化粧品'91キャンペーン CMソング。シンセサイザー、コンピューター不使用をクレジット。ゲストドラムは山木秀夫。2nd Beatは『哀しきdreamer』

9. Calling
(作詞:稲葉浩志・作曲:松本孝弘・編曲:松本孝弘、稲葉浩志、池田大介、徳永暁人)
(C) 1997 TV Asahi Music Co.,LTD & Be Kikakushitsu

1997年7月9日発売の22ndシングル。最高1位、100万枚。テレビ朝日系ドラマ『ガラスの仮面』(安達祐実、野際陽子)主題歌。
既存のバラード曲に、もう一つのサビを加えサビB→Aメロ→Bメロ→サビA→Aメロ→Bメロ→サビA→サビBという変則的な構成になっている。テレビではサビBが流れることが多い。ドラムは青山純、山木秀夫。2nd Beatは『Gimme your love Live at Tokyo Dome』


10. Liar! Liar!
(作詞:稲葉浩志・作曲:松本孝弘・編曲:松本孝弘、稲葉浩志、徳永暁人)
(C) 1997 Be Kikakushitsu

1997年10月8日に発売の23rdシングル。最高1位、79.4万枚。PerfecTV! 『MUSIC FREAK TV』CMソング。
昔のB'zを思い出させてくれるフォーマットだけど、音自体は当時の打ち込みと比較にならないほど、厚みがある。ZARD作品で名を挙げた徳永暁人がアレンジに抜擢された。2nd Beatは『ビリビリ』


11. さまよえる蒼い弾丸
(作詞:稲葉浩志・作曲:松本孝弘・編曲:松本孝弘、稲葉浩志)
(C) 1998 Be Kikakushitsu

1998年4月8日発売の24thシングル。最高1位、69.2万枚。大塚製薬『ポカリスエット』CMソング。
異国情緒を感じさせるアレンジが個人的に気に入っていて結構好きな曲なのです。2nd Beatは『Hi』


12. HOME
(作詞:稲葉浩志・作曲:松本孝弘・編曲:松本孝弘、稲葉浩志、池田大介)
(C) 1998 Be Kikakushitsu

1998年7月8日発売の25thシングル。最高1位、96.1万枚。角川文庫CMソング。
惜しくもミリオンには到達しなかったがセールスは前作を大きく上回った。2nd Beatは『The Wild Wind』


13. HEAT
(作詞:稲葉浩志・作曲:松本孝弘・編曲:松本孝弘、稲葉浩志、寺地秀行)
(C) 2012 Being Publishing

韓国人アーティストのシングルとして提供した楽曲のカバー。
『昔と同じことをしても意味がない』と松本さんは言うが、かつてのB'zを求めているファンには嬉しいプレゼントになった。きっと喜んだのではないだろうか。
アレンジに参加している寺地秀行氏はDr.Terachiとして宇徳敬子作品に参加していたこともある。


14. 核心
(作詞:稲葉浩志・作曲:松本孝弘)
(C) 2013 Nippon Television Music Corporation

新曲。日本テレビ系 『雲の階段』主題歌として書き下ろされた。
普通にシングルにしても良かったんじゃない?的な渋い曲。


RV



15thシングルから25thシングルまで網羅

B'zのデビュー25周年を記念したシングル曲集のDisc2です。
オリジナル音源で発売順に収録されており、記念碑的なアイテムと言えるのではないでしょうか。
シングルは最高1位、#1〜7,9はミリオン・セラーとなっております。
ボーナストラック的に未発表音源『HEAT』と新曲『核心』が収録された。

初期のB'zは味付けの違いこそあれど、ロック、ダンサブル、ポップという意味ではTM NETWORKと近い音楽性でした。ギターの松本孝弘がTM NETWORKのバックをやっていたということも多少なり影響したかもしれません。
もちろん艶やかな声をしている宇都宮隆さんに対して、ブルース歌手のような渋さがある稲葉浩志さん…ボーカリストの違いというのも大きいのですが、この時期になるとメンバーの音楽経験が作品に投影されているというか、その上でのB'zらしさというのが確立されてきているような印象です。
TM NETWORKとは明らかに違う音楽性に流れていっていることが分かります。
『Real Thing Shakes』『FIREBALL』あたりはシングル向きではないけど、あえてシングルにしてくるあたりが決意表明のようにも感じられます。
総合的に聴きやすい時期のB'zかなと。

ちなみにこのベストアルバムは2タイトル同時発売で、1999年以降を網羅したもう一枚が出ています。
メモリアル・イヤーには恒例だったベストアルバムも30周年の去年はリリースされていない。

個人的評価:★★★★★★★★☆☆ 8.5