大江千里 - アベック
大江千里 5th Studio Album
AVEC
GT music / Sony Music Direct (Japan) Inc.
2013年4月1日発売(Blu-spec CD2 : MHCL 30023)
REMASTERING

▼カタログ
・オリジナル:1986年11月6日発売(CD : 32 8H 90)
・SME品番:1991年11月1日発売(CD : ESCB 1244)Epic/Sony Records Sony Music Entertainment (Japan) Inc.

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Produced & Written by Senri Oe
Arranged by Masaaki Ohmura
最高5位・13.5万枚

TL

1. きみと生きたい
(作詞:作曲:大江千里・編曲:大村雅朗
(C) 1986 Sony Music Artists Inc.

1986年10月22日発売の10thシングル。最高24位、2.0万枚。
歌詞が良い!初めて聴いたのは中古で買ったベスト盤の『スラッピー・ジョー』でした。
励ましているようで(相手を)励まされてる状況って案外あるのかもしれません。
2014年に槇原敬之さんがアルバム『Listen to the music 3』でカバーしている。


2. コインローファーはえらばない
(作詞:作曲:大江千里・編曲:大村雅朗)
(C) 1986 Sony Music Artists Inc.

ユーミンも小室さんもびっくり(?)のメロディーラインに驚いた1曲。
『エールをおくろう』にも通じるポップで爽快なナンバー。コーラスはEPOさん。


3. 17℃
(作詞:作曲:大江千里・編曲:大村雅朗)
(C) 1986 Sony Music Artists Inc.

コーラスはEPOさん。

4. マリアじゃない
(作詞:作曲:大江千里・編曲:大村雅朗)
(C) 1986 Sony Music Artists Inc.

情熱的なメロディーと狂おしいほどの激しさは千里さんだなあって感じる。
パイプオルガン風音色が彩るサビが印象的。


5. 去りゆく青春
(作詞:作曲:大江千里・編曲:大村雅朗)
(C) 1986 Sony Music Artists Inc.

歌詞やメロディーが70年代後半の荒井、松任谷由実さんに通じるものがある。
男版ユーミンと言われただらしいですが、こういう曲を書けるんですからそれも分かる気がする。
基本的にピアノ演奏のみですが、2コーラスサビ後からリズムが入ってジャジーになるのがまたいい。
千里さん、時々和を感じさせるような曲が顔を覗かせるんだよな。


6. 長距離走者の孤独
(作詞:作曲:大江千里・編曲:大村雅朗)
(C) 1986 Sony Music Artists Inc.

千里さんの王道中の王道ポップ。
キーボードのフレーズ、アレンジはヴァンヘイレンの名曲『Jump』に影響されてるかも。
コーラスに美里さんの名前がクレジットされてるんだけど、どこだろう…本当にわからないというか本当?

先生が教えてくれました(^o^)
この曲のシンセサイザー・ソロは小室哲哉さんだそうです。


7. 本降りになったら
Duet with 渡辺美里
(作詞:作曲:大江千里・編曲:大村雅朗)
(C) 1986 Sony Music Artists Inc.

渡辺美里さんとデュエットしています。(美里さんの声が若い)
千里さんは美里さんに数多く曲を書いていますけど『悲しいボーイフレンド』良いですよね。


8. ゆめみるモダンクリスマス
(作詞:作曲:大江千里・編曲:大村雅朗)
(C) 1986 Sony Music Artists Inc.

この手のホリデー・シーズン向け楽曲が多いのも千里さんの特徴。
離れ離れに暮らしたカップルを描く。


9. BOY MEETS GIRL
(作詞:作曲:大江千里・編曲:大村雅朗)
(C) 1986 Sony Music Artists Inc.

きっとマッキーはこの歌好きなんだろうな。と思わせる1曲。
千里さんも、ものの描写は結構絵画的なんですよね。
コーラスはEPOさん。
そういえば『BOY MEETS GIRL』ってTRFの大ヒット曲もありました。


10. AVEC
(作詞:作曲:大江千里・編曲:大村雅朗)
(C) 1986 Sony Music Artists Inc.

10thシングル『きみと生きたい』のB面カップリング曲でアルバムタイトル曲。
戦争も恋人同士の争いもボタンの掛け違いのようなもので、歩み寄れば寄り添えばそもそも起こらないことなのかも知れない。
そんなメッセージを感じる。

このあと、『きみと生きたい』の弾き語りがちょこっとだけ挿入されているから、それで救われたような気持ちになる。


これに『Bedtime Stories』『MAN ON THE EARTH』『Bedtime Stories (Instrumental) 』を加えた『AVEC+3』がボックスセット『Senri Premium 〜MY GLORY DAYS』(7CD : DYCL 1624)ORDERMADE FACTORY / Sony Music Direct (Japan) Inc.発売のDisc5である。

Musicians
Vocal & Piano : 大江千里
Keyboards : 大村雅朗、西本明、冨樫春生
Guitars : 松原正樹
Drums : 山木秀夫、青山純、島村英二
Percussions : 斉藤ノブ
Background Vocal : 渡辺美里 #6、EPO #2,8,9
Synthesizer Solo : 小室哲哉 #6
Harmonica : 八木のぶお
Cello : 溝口肇 #4
Strings : Joe Strings
Synthesizer Programming:松武秀樹、迫田到、浦田恵司

RV

AVEC
Sony Music Direct(Japan)Inc.
2013-06-05



大江千里さんを知ったのはアルバム『APOLLO』だったので、それ以前の作品はのちに辿った時に初めて聴きました。
2006年頃だったでしょうか。
随分ご無沙汰ぎみでほとんど聴くこともなくなっておりましたが、たまたま飲み屋で会った人が千里さんや美里さんといったEPIC勢のファンで意気投合して、それがきっかけになって再び千里さんを聴くようになります。
やっぱり出会いとは不思議なものですね。

過去の作品をたどる楽しみは、松任谷由実さんで経験していたので、千里さんの過去の作品を聴く旅も実にWAKU WAKUするものでした。(笑)
『未成年』『AVEC』『OLYMPIC』『1234』と辿ったのかな。

ほとんどが知らない曲で、こんな千里さんもいたのかと新たな発見もありました。
『マリアじゃない』『去りゆく青春』『本降りになったら』『BOY MEETS GIRL』はすぐに気にいりましたね。
ベスト盤『Sloppy Joe』を聴いていたので『きみと生きたい』は知っていましたよ。

静かに激しいタイトル曲『AVEC』のせいか、どこか重いアルバムだなと感じていたのだけど、ご本人のライナーを読んで納得。
この作品を制作しているとき千里さんは『死』を意識しながら作っていたそうなんです。まさに命を削るような想いで紡ぎ上げていたんですね。

彼の音楽は曲やサウンドアレンジだけではなく、こだわりのある歌詞も持ち味の一つだと思うんです。
『格好悪いふられ方』だけでは、大江千里の音楽は分からないのではないでしょうか。

編曲は全て大村雅朗さんです。

個人的評価:★★★★★★★★★☆ 9


AVEC
Sony Music Direct(Japan)Inc.
2013-06-05