POOL BIT BOYS 1st Album
PB2
avex tune
1998年12月16日発売(CD : AVCT-10045)

pb2

Produced by DAISUKE ASAKURA
最高10位・約10万枚

TL

1. 1998
(作曲・編曲:浅倉大介)
(C) 1998 AVEX MUSIC PUBLISHING INC.

イントロダクション

2. SPIRAL (album mix)
(作詞:井上秋緒 作曲・編曲:浅倉大介)
(C) 1998 TV Tokyo Music, Inc.

記念すべきデビュー曲をアルバムミックスで収録。
浅倉さんの王道的ナンバーで耳にこびりつくメロディーとなっています。
個人的には、より切迫感があるシングルバージョンが好き。
『誰も気付かない新しい寂しさ』とは、やはりレインボーフラッグに集められし男たちの叫びなのだろうか。


3. Fantasic sign!
(作詞:井上秋緒 作曲・編曲:浅倉大介)
(C) 1998 AVEX MUSIC PUBLISHING INC.

キラキラのクリスマスチューン。
曲の構成はラップもどき→Bメロ→サビという小室哲哉さん風味。
このアルバムでも随所に表れていますが浅倉大ちゃんって本当に小室さんのサウンドに影響されやすい人なんでしょうね。
小室サウンドは全盛期からほとんどが女性ボーカルでしたから、類似するサウンドを男性ボーカルで提供してくれる浅倉さんの存在は貴重ともいえますね。(大谷健吾は微妙だったし)


4. Scarletの憂鬱 (album mix)
(作詞:小田桐向現 作曲・編曲:浅倉大介)
(C) 1998 AVEX MUSIC PUBLISHING INC.

4thシングル『Venus Accident』のカップリング。

5. SQUALL
(作詞:井上秋緒 作曲・編曲:浅倉大介)
(C) 1998 AVEX MUSIC PUBLISHING INC.

初期accessにありそうな爽快なデジタルポップ。DANのラップをフィーチャー。

6. What's life?
(作詞:DAN 作曲・編曲:浅倉大介)
(C) 1998 AVEX MUSIC PUBLISHING INC.

ラップをフィーチャーしたHIP HOP/R&B風味のナンバー。

7. lunatic treasure (album mix)
(作詞:井上秋緒 作曲・編曲:浅倉大介)
(C) 1998 AVEX MUSIC PUBLISHING INC.

浅倉さん王道の音色選びが期待を裏切らない3rdシングル。(ブルボン アイスミントガムCMソング)
小室さん風味の大ちゃんのコーラスが妙に印象的です。


8. Off Shore
(作詞:井上秋緒 作曲・編曲:浅倉大介)
(C) 1998 AVEX MUSIC PUBLISHING INC.

シンプルなトラックに乗せたスローソング。
90年代のTM NETWORKにありそうな感じの曲。


9. Hallelujah
(作詞:小田桐向現 作曲・編曲:浅倉大介)
(C) 1998 AVEX MUSIC PUBLISHING INC.

ジャングル、レゲエですかね。

10. Venus Accident (album mix)
(作詞:井上秋緒 作曲・編曲:浅倉大介)
(C) 1998 NICHION,INC. & AVEX MUSIC PUBLISHING INC.

5thシングル。TBS系ドラマ『あきまへんで』主題歌。(出演は中村玉緒、藤原紀香、内田有紀というバーニング系のタレントが多いドラマ)
曲自体はT.M.Revolution向けっぽい雰囲気。


11. SUNSHINE (album mix)
(作詞:井上秋緒 作曲・編曲:浅倉大介)
(C) 1998 TV Asahi Music Co.,Ltd.& AVEX MUSIC PUBLISHING INC.

2ndシングル。テレビ朝日系ドラマ『スマートモンスターズ』主題歌。

12. 1999
(作曲・編曲:浅倉大介)
(C) 1998 AVEX MUSIC PUBLISHING

アウトロー

RV



男性のユニットを売り出す時に、芸能事務所が最も気にするのがジャニーズとの競合だろう。
個人的にこれは悪しき習慣だと思っていますが。
ジャニーズが圧力をかけるのか、テレビ局が自主規制するのか定かではないがジャニーズというフィルターを通さなければ男のユニットが活動できない状況というのは非常に不健全である。
結果としてこの国においてかっこいい男、イケてる男の代名詞がジャニーズになっている。
当然その反動というのもあって、近年はジャニーズとは色味が違うEXILE系の活躍が際立っている。

今回取り上げたPool Bit Boysは売り出すほうとしては冒険だったのではないだろうか。
まさにKinKi Kidsが売れてる時なのでまず二人組ユニットというのが問題になります。
JUNONスーパーボーイ出身の伊藤欣司(ボーカル)はアイドル顔ですから当然デュオという形ではマズいわけで、相方のDANに無理矢理ギターを持たせてアイドルではないんだという余計な主張が必要になってきます。
例えばDANがギターを持たず二人で踊っていたらその時点でNGになるでしょう。

彼らのマネジメントは周防彰悟氏がやってました。
誰もが知る芸能界の首領が溺愛するただ一人の実子ですね。
この頃、彰悟氏はケイダッシュの谷口元一氏の下で芸能プロモーター修業していたようでスタッツという事務所を立ち上げShela(シェラ)やdeeps、関連会社のビッグアップルで木村由姫さんなどを担当していたようです。
芸能界の首領に寵愛されている谷口元一氏と首領の息子周防彰悟氏が組んでもジャニーズというブランドは常に行く手を阻む壁になったのでしょうか。
アイドルとして売りたくてもそれができない、だからミュージシャンという色を打ち出す。
首領肝煎りで売り出したWaTですらアコギを持って出てきましたし、翌年ジャニーズは対抗馬としてテゴマスを投入してきています。
私としては男性アイドルの覇権争いなんてどうでもいいんですけども、いい加減飽きました。

話が脱線したので、まとめます。
小室系サウンド・デジタルポップの男性ボーカルが極端に少なかったので、類似したサウンドが男性ボーカルで聴けるという意味で個人的には好きな作品です。アルバムは手抜きしすぎ!
T.M.R.はロック入ってるし、あの声が苦手なので…貴水博之のほうがマシだけどフレッシュさが…。

個人的評価:★★★★★☆☆☆☆☆ 5点