古内東子 18th Studio Album
After The Rain
UNIVERSAL SIGMA / UNIVERSAL MUSIC LLC
2018年10月17日発売(CD : UMCK-1610)

▼カタログ
初回盤(CD & DVD : UMCK-9970)

Produced by TOKO
最高39位

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1. Enough is Enough
(作詞:作曲:古内東子・編曲:クニモンド瀧口)
(C) 2018 UNIVERSAL MUSIC PUBLISHING LLC

イントロから懐かしい風に吹かれているかのような気分。
まさに古内東子だなーって感じの曲。


2. After the Rain
(作詞:作曲:古内東子・編曲:Incognito, Trevor Mires)
(C) 2018 UNIVERSAL MUSIC PUBLISHING LLC

インコグニートがアレンジを担当したタイトル曲。
本当にアダルトな感じのサウンドです。


3. Bye-bye Bluebird
(作詞:作曲:古内東子・編曲:松本良喜)
(C) 2018 UNIVERSAL MUSIC PUBLISHING LLC

去っていった青い鳥(恋人)との日々を回想する。
僕が好きな、古内東子!という感じの曲。
例えそれがマンネリでも、物珍しくなくても、貫く個性は安心させてくれる。
まるでそれはお気に入りのレストランのお気に入りのメニューを選ぶ時のように…限りなく王道なんだよね。


4. Away from You
(作詞:作曲:古内東子・編曲:宮野弦士)
(C) 2018 UNIVERSAL MUSIC PUBLISHING LLC

一つの恋愛を終えて新しい街で暮らし始める女性の気持ちを、一昔前の東子さんのようにグルーヴ感のあるリズムが心地よいAORを聴かせてくれます。

5. Lost in the Wind
(作詞:作曲:古内東子・編曲:河野伸)
(C) 2018 UNIVERSAL MUSIC PUBLISHING LLC

忙しい彼とのことを歌っている。
カフェのBGMのようなお洒落なサウンド。


6. Answer in the Seashell
(作詞:作曲:古内東子・編曲:宮野弦士)
(C) 2018 UNIVERSAL MUSIC PUBLISHING LLC

答えを求めない大人の恋愛を歌う。

7. Shade and Shadow
(作詞:作曲:古内東子・編曲:松本良喜)
(C) 2018 UNIVERSAL MUSIC PUBLISHING LLC

古内東子バラードの真骨頂ともいえるナンバー。
ボーカルも楽曲も本当にぶれない東子ワールドですよね。
後半のサックスといいサウンドが本格的で渋い。
個人的にこの作品では一番気に入っています。


8. Empty Room
(作詞:作曲:古内東子・編曲:渡辺和紀)
(C) 2018 UNIVERSAL MUSIC PUBLISHING LLC

別れの予感に揺れる女性の心をゴージャスなサウンドを纏った東子流AORです。

9. Just Because I Know
(作詞:作曲:古内東子・編曲:河野伸)
(C) 2018 UNIVERSAL MUSIC PUBLISHING LLC

海外に旅立つ彼とのこれからを不安に思いながらも信じてみようという女性の素直な気持ちを極上のサウンドと主張しすぎないボーカルが融合して古内東子グルーヴを生み出している。どちらかといえば、ねっとりしてる古内さんのボーカルがこんなに優しく聞こえるのはなぜだろう。

10. Sunday Monologue
(作詞:作曲:古内東子・編曲:小松秀行)
(C) 2018 UNIVERSAL MUSIC PUBLISHING LLC

せつない歌詞ですね。
ちょうど古内東子がセールス的に絶好調の頃のメインアレンジャーだった小松秀行さんを久々に起用。
オリジナルラヴ出身の小松さんは、グルーヴ感のあるAORを得意としていたが、この曲ではしっとりしたアレンジを聴かせてくれている。


11. KIRIKO -bonus track-
(作詞:作曲:古内東子・編曲:河野伸)
(C) 2018 UNIVERSAL MUSIC PUBLISHING LLC

ボーナストラックとして収録。
数寄屋橋(銀座)に実在するラウンジ『キリコラウンジ』を絡めて過去と現在の恋愛を回想する。
『キリコラウンジ』は江戸切子をモチーフにした少しラグジュアリーな大人に人気のカフェスペースだそうです。






古内東子、ユニバーサルに移籍してから初となるオリジナル作品。
結婚、出産など女性のライブイベントを経て作り上げた6年7ヶ月ぶりとなる18thアルバム。

自身もアレンジやプログラミングを担当したエイベックス時代も悪くなかったけれど、今回はアレンジをしっかり組み立てて、制作されているのでサウンドに厚みが出ています。
変わることも必要だけど、変わらないことの素晴らしさというものもあるのかも知れない。そんな感想を抱いた。

古内東子というブランドがあるとしたら、その品質保証は東子さんが紡ぐ楽曲であり、アレンジであり、声であると思うのだけど、それら総ての品質は保たれていると思います。
多くの人の期待を裏切らない出来と言って良いのではないでしょうか。
基本的に描かれる景色はこれまで通り『恋愛』です。
上質なサウンドなので、時間のあるときにリラックスして聴くと良いかも知れません。
30年に向けて1曲はヒット曲欲しいですね。彼女の作品はもっと多くの人々の耳に届いて欲しいんですよ。若い子たちにこういう素敵な音楽が日本にもあると教えてあげたい。

また、2018年は25周年ということで、ソニーレコード時代、ポニーキャニオン時代、エイベックス時代とレコード会社の枠を超えたオリジナル音源で構成されたオールタイムベスト『誰より好きなのに 〜25th Anniversary BEST〜』がソニー・ミュージックより発売されている。

個人的評価:★★★★★★★★☆☆ 8.5




古内東子 official blog
https://ameblo.jp/furuuchitoko/