一青窈 6th Studio Album
一青十色 -ひとといろ-
FLME
2012年6月27日発売（CD : FLCF-4441）
▼カタログ
・DVD付属：発売日同じ（CD&DVD : FLCF-4440）
Produced by Takeshi Kobayashi
and Satoshi Takebe
Yo Hitoto Management Office:dajia
最高23位・約2万枚
1. らぶれたぁ
（作詞：一青窈・作曲：マシコタツロウ・編曲：武部聡志）
(C) 2012 dajia
彼女の代表曲『ハナミズキ』を作曲したマシコタツロウさんが作曲提供。
ほのぼのした雰囲気のバッキングにのせて強烈に愛を歌う。
2. Release Me
（作詞：一青窈・作曲：編曲：武部聡志）
(C) 2012 Yomiuri-TV Enterprise LTD.
読売テレビ系『情報ライブミヤネ屋』エンディングテーマ。
3. 悲しみジプシー
（作詞：一青窈・作曲：つんく・編曲：紺野紗衣）
(C) 2012 dajia
つんくさん作曲提供曲。
この組み合わせだからThe歌謡曲狙ってくると思ったら、アレンジが繊細で綺麗すぎてイメージが違った。哀愁漂う佳曲。
4. とめる
（作詞：一青窈・作曲：編曲：小林武史、武部聡志）
(C) 2012 Yomiuri-TV Enterprise LTD.
16thシングル『dots and lines loves Mummy-D』カップリング、アニメ『ZETMAN』エンディングテーマ。
5. 愛と誠のファンタジア
（作詞：一青窈・作曲：編曲：小林武史）
(C) 2012 dajia
2012年6月6日発売の17th両A面シングル、映画『愛と誠』主題歌。
出演している妻夫木聡くん、武井咲さん、斎藤工くんが参加しているようです。妻夫木君顔だけじゃなく声も素敵。
6. パラソル哀歌
（作詞：阿久悠・作曲：編曲：マリアンヌ東雲）
(C) 2012 dajia
2012年2月29日配信のデジタルシングル。
阿久悠さんが遺された歌詞にキノコホテルの歌・電気オルガン担当のマリアンヌ東雲さんが曲を付け、メンバーが演奏に参加。
7. Lesson
（作詞：一青窈・作曲：編曲：岡村靖幸）
All Instruments, Played, Arranged & Produced by Yasuyuki Okamura
(C) 2012 dajia
2012年1月25日配信のデジタルシングル。
岡村靖幸さんが作曲したファンキーなナンバー。
岡村靖幸さんってとても個性が強い人じゃないですか。個人的にあのクネクネ感が苦手でして…（笑）彼の作品を積極的に聴いたことはないです。
渡辺美里さんに書いた『Lovin' You』でソングライターとしては実力のある方だとは認識していましたが。
この曲でコーラス？ゲストボーカル？してるのはまさにあのクネクネねっとりボイスだと思いますが、意外にも一青窈さんと合っていた。
曲もキャッチーで耳に残りますね。
8. dots and lines loves Mummy-D
（作詞：一青窈、Mr.Drunk・作曲：編曲：小林武史、Mr.Drunk）
(C) 2012 Yomiuri-TV Enterprise LTD.
2012年5月23日発売の16thシングル、アニメ『ZETMAN』オープニングテーマ。
ライムスターのMummy-D（Mr.Drunk）をフィーチャー。
9. 泣きべそ
（作詞：一青窈・作曲：編曲：小林武史）
(C) 2011 dajia
松竹 『唐山大地震-想い続けた32年-』イメージソング。（東北地方太平洋沖地震の発生により映画は公開が見送られ予定されていた配信もなくなったため、実際には使用されていない）
一青さんの曲にはよくあるタイプの曲ですね。
10. ゆりかご
（作詞：一青窈・作曲：編曲：武部聡志）
(C) 2012 dajia
一青窈さんらしい、武部聡志さんらしい楽曲。
11. マフラー
（作詞：一青窈・作曲：堀込泰行・編曲：冨田恵一）
Sound Produced by Keiichi Tomita
(C) 2012 dajia
堀込泰行さんのメロディーは上品でどこまでも優等生。
以前、鈴木亜美に書いた曲もそうですが洗練されてますよね。
アレンジの冨田恵一さんもヒットチャート系のサウンドとは距離がある音楽家というように感じます。中島美嘉『STARS』とかMISIA『Everything』とかありましたけども。
そういう系統のゴージャスな曲。このまったり具合好きだな。
12. あたしだって
（作詞：一青窈・作曲：渡辺真知子・編曲：紺野紗衣）
(C) 2012 dajia
『かもめが翔んだ日』の渡辺真知子さんが作曲提供。恋をあきらめようとする女性の素直な気持ちが綴られている。
13. 道案内
（作詞：一青窈・作曲：編曲：小林武史）
(C) 2012 dajia
2012年6月6日発売の17th両A面シングル、ローソン『夢を応援基金』テーマソング。
『ハナミズキ』に負けず劣らずの正統派バラード。
小林さんプロデュースなのでストリングス効いてますし時折、鼓笛隊のようなリズムを入れたりしてにやけてしまうんですけど。
本当にとっても良い曲なのに全然受け入れられなかったです。
▼不倫のイメージだけで
聴かないのはもったいない▼
小林武史さんとがっちり組んで作った前作『花蓮街』から2年、デビュー10周年を記念した作品。
プロデューサーは小林さんと武部聡志さんになっていますけど、2人以外の曲も多いです。
それが逆に新鮮で予定調和の作品にならなくて良かったかなあと思います。
中でも岡村靖幸さんサウンドプロデュースでデジタルシングルとしてオンウェブされた『Lesson』が印象に残った。岡村さんのボーカルがねふざけてるわけじゃないんだろうけど、ちょっと面白くて。
もちろん小林さん武部さん両巨匠の曲は安心して聴けます。
この時期も小林武史さんとの不倫恋愛でイメージが悪かったと思うんですけど、音楽だけを見ればとても出来が良い高水準の作品群です。
そういうことが理由で曲が埋もれ評価されなかったとしたら残念。
音楽は音楽として耳を傾けて欲しい。
来年の15周年はベストアルバムが出るのだろうか。
出るとしたら、もう1曲シングルヒットを出して小林武史と作った時期の曲にも陽が当たればと思う。
本当に良い曲多いですから。
アートワークは森本千絵さん。松任谷由実さんの『POP CLASSICO』やMr.Childrenの『HOME』とかSalyuさんの『landmark』とかに見られる特徴的なデザインです。
個人的評価：★★★★★★★★☆☆ 8
一青窈さんと小林武史さんタッグの歴史
作詞家×作曲家としての相性は良さそう
♪一青窈
シングル『指切り』
シングル『冬めく』
シングル『ユア メディスン〜私があなたの薬になってあげる』
シングル『道案内｜愛と誠のファンタジア』
『てんとう虫』『ほおずき』『白昼夢』『ウラ・ハラ』『サイコロ』『～壁の向こう側～』『メイク』『coup d'état』『確信犯』『Dolce』『上の空』『Final Call』『凧揚げ』『～壁のこちら側～』
『曙』『どっちつかず』『箱の中の女』『泣きべそ』
♪楽曲提供
Salyuシングル『Tower』※カバーせず
綾瀬はるかシングル『交差点days』※カバーせず
Salyuシングル『name』※アルバム未収録
Salyu『故に』『Apple Pie』『be there』『Heartquake』※いずれもカバーせず
以上
（作詞：一青窈・作曲：編曲：小林武史）
♪その他
『うんと幸せ』
『とめる』
（作詞：一青窈・作曲：編曲：小林武史、武部聡志）
一青十色 -ひとといろ-
FLME
2012年6月27日発売（CD : FLCF-4441）
▼カタログ
・DVD付属：発売日同じ（CD&DVD : FLCF-4440）
Produced by Takeshi Kobayashi
and Satoshi Takebe
Yo Hitoto Management Office:dajia
最高23位・約2万枚
1. らぶれたぁ
（作詞：一青窈・作曲：マシコタツロウ・編曲：武部聡志）
(C) 2012 dajia
彼女の代表曲『ハナミズキ』を作曲したマシコタツロウさんが作曲提供。
ほのぼのした雰囲気のバッキングにのせて強烈に愛を歌う。
2. Release Me
（作詞：一青窈・作曲：編曲：武部聡志）
(C) 2012 Yomiuri-TV Enterprise LTD.
読売テレビ系『情報ライブミヤネ屋』エンディングテーマ。
3. 悲しみジプシー
（作詞：一青窈・作曲：つんく・編曲：紺野紗衣）
(C) 2012 dajia
つんくさん作曲提供曲。
この組み合わせだからThe歌謡曲狙ってくると思ったら、アレンジが繊細で綺麗すぎてイメージが違った。哀愁漂う佳曲。
4. とめる
（作詞：一青窈・作曲：編曲：小林武史、武部聡志）
(C) 2012 Yomiuri-TV Enterprise LTD.
16thシングル『dots and lines loves Mummy-D』カップリング、アニメ『ZETMAN』エンディングテーマ。
5. 愛と誠のファンタジア
（作詞：一青窈・作曲：編曲：小林武史）
(C) 2012 dajia
2012年6月6日発売の17th両A面シングル、映画『愛と誠』主題歌。
出演している妻夫木聡くん、武井咲さん、斎藤工くんが参加しているようです。妻夫木君顔だけじゃなく声も素敵。
あとどれくらい あとどれくらい 女は愛を知ってく
あとどれくらい あとどれくらい 男は愛を捨ててく
夢の中に 夢をみては 歩いてゆくの
6. パラソル哀歌
（作詞：阿久悠・作曲：編曲：マリアンヌ東雲）
(C) 2012 dajia
2012年2月29日配信のデジタルシングル。
阿久悠さんが遺された歌詞にキノコホテルの歌・電気オルガン担当のマリアンヌ東雲さんが曲を付け、メンバーが演奏に参加。
7. Lesson
（作詞：一青窈・作曲：編曲：岡村靖幸）
All Instruments, Played, Arranged & Produced by Yasuyuki Okamura
(C) 2012 dajia
2012年1月25日配信のデジタルシングル。
岡村靖幸さんが作曲したファンキーなナンバー。
岡村靖幸さんってとても個性が強い人じゃないですか。個人的にあのクネクネ感が苦手でして…（笑）彼の作品を積極的に聴いたことはないです。
渡辺美里さんに書いた『Lovin' You』でソングライターとしては実力のある方だとは認識していましたが。
この曲でコーラス？ゲストボーカル？してるのはまさにあのクネクネねっとりボイスだと思いますが、意外にも一青窈さんと合っていた。
曲もキャッチーで耳に残りますね。
8. dots and lines loves Mummy-D
（作詞：一青窈、Mr.Drunk・作曲：編曲：小林武史、Mr.Drunk）
(C) 2012 Yomiuri-TV Enterprise LTD.
2012年5月23日発売の16thシングル、アニメ『ZETMAN』オープニングテーマ。
ライムスターのMummy-D（Mr.Drunk）をフィーチャー。
9. 泣きべそ
（作詞：一青窈・作曲：編曲：小林武史）
(C) 2011 dajia
松竹 『唐山大地震-想い続けた32年-』イメージソング。（東北地方太平洋沖地震の発生により映画は公開が見送られ予定されていた配信もなくなったため、実際には使用されていない）
一青さんの曲にはよくあるタイプの曲ですね。
10. ゆりかご
（作詞：一青窈・作曲：編曲：武部聡志）
(C) 2012 dajia
一青窈さんらしい、武部聡志さんらしい楽曲。
11. マフラー
（作詞：一青窈・作曲：堀込泰行・編曲：冨田恵一）
Sound Produced by Keiichi Tomita
(C) 2012 dajia
堀込泰行さんのメロディーは上品でどこまでも優等生。
以前、鈴木亜美に書いた曲もそうですが洗練されてますよね。
アレンジの冨田恵一さんもヒットチャート系のサウンドとは距離がある音楽家というように感じます。中島美嘉『STARS』とかMISIA『Everything』とかありましたけども。
そういう系統のゴージャスな曲。このまったり具合好きだな。
あなたがこの部屋を出てゆくなら きっとそのとき
たぶん私はいちばんきれい
マフラーはいりませんから あなたの腕でいいですから
12. あたしだって
（作詞：一青窈・作曲：渡辺真知子・編曲：紺野紗衣）
(C) 2012 dajia
『かもめが翔んだ日』の渡辺真知子さんが作曲提供。恋をあきらめようとする女性の素直な気持ちが綴られている。
13. 道案内
（作詞：一青窈・作曲：編曲：小林武史）
(C) 2012 dajia
2012年6月6日発売の17th両A面シングル、ローソン『夢を応援基金』テーマソング。
『ハナミズキ』に負けず劣らずの正統派バラード。
小林さんプロデュースなのでストリングス効いてますし時折、鼓笛隊のようなリズムを入れたりしてにやけてしまうんですけど。
本当にとっても良い曲なのに全然受け入れられなかったです。
▼不倫のイメージだけで
聴かないのはもったいない▼
小林武史さんとがっちり組んで作った前作『花蓮街』から2年、デビュー10周年を記念した作品。
プロデューサーは小林さんと武部聡志さんになっていますけど、2人以外の曲も多いです。
それが逆に新鮮で予定調和の作品にならなくて良かったかなあと思います。
中でも岡村靖幸さんサウンドプロデュースでデジタルシングルとしてオンウェブされた『Lesson』が印象に残った。岡村さんのボーカルがねふざけてるわけじゃないんだろうけど、ちょっと面白くて。
もちろん小林さん武部さん両巨匠の曲は安心して聴けます。
この時期も小林武史さんとの不倫恋愛でイメージが悪かったと思うんですけど、音楽だけを見ればとても出来が良い高水準の作品群です。
そういうことが理由で曲が埋もれ評価されなかったとしたら残念。
音楽は音楽として耳を傾けて欲しい。
来年の15周年はベストアルバムが出るのだろうか。
出るとしたら、もう1曲シングルヒットを出して小林武史と作った時期の曲にも陽が当たればと思う。
本当に良い曲多いですから。
アートワークは森本千絵さん。松任谷由実さんの『POP CLASSICO』やMr.Childrenの『HOME』とかSalyuさんの『landmark』とかに見られる特徴的なデザインです。
個人的評価：★★★★★★★★☆☆ 8
一青窈さんと小林武史さんタッグの歴史
作詞家×作曲家としての相性は良さそう
♪一青窈
シングル『指切り』
シングル『冬めく』
シングル『ユア メディスン〜私があなたの薬になってあげる』
シングル『道案内｜愛と誠のファンタジア』
『てんとう虫』『ほおずき』『白昼夢』『ウラ・ハラ』『サイコロ』『～壁の向こう側～』『メイク』『coup d'état』『確信犯』『Dolce』『上の空』『Final Call』『凧揚げ』『～壁のこちら側～』
『曙』『どっちつかず』『箱の中の女』『泣きべそ』
♪楽曲提供
Salyuシングル『Tower』※カバーせず
綾瀬はるかシングル『交差点days』※カバーせず
Salyuシングル『name』※アルバム未収録
Salyu『故に』『Apple Pie』『be there』『Heartquake』※いずれもカバーせず
以上
（作詞：一青窈・作曲：編曲：小林武史）
♪その他
『うんと幸せ』
『とめる』
（作詞：一青窈・作曲：編曲：小林武史、武部聡志）
